老化やたるみを防ぐには、ダイエット中でも必要な栄養素はしっかり摂取したいもの。そんなとき、手軽な卵料理である「ゆで卵」で栄養不足を防ぐのも一案です。高たんぱく・低糖質の「卵」で、ダイエットを成功させるコツを紹介していきましょう。

■好きな茹で時間で作る

 固茹でが好きな場合はしっかり火を通し、半熟がお好みの方は短時間で仕上げましょう。ダイエットの観点ではどんな固さにしても問題ありませんが、2~3日分を作り置きしたい場合は固茹でを選ぶとよいでしょう。

■1日2~3個を目安に朝食から取り入れる

 ゆで卵は、朝食から取り入れるのがオススメです。朝の時間帯にたんぱく質をしっかり摂取することで、体温を上げて代謝のよい状態に整えるのに役立ちます。作り置きや前日調理で、冷蔵庫から取り出して食べるだけの状態にしておけば、朝の忙しいタイミングでも取り入れやすいですよ。朝に1~2個のゆで卵を食べたら、昼食や小腹が空いたときにもう1つ取るようにして、1日2~3個以内にとどめるのがオススメです。

調味料は少なめを意識しながらお好みの味付けで食べる

 カロリー制限の観点では、マヨネーズなどの脂質や糖質が豊富な調味料は避け、少量の塩こしょうなどシンプルな味付けで楽しむのがよいでしょう。また、習慣化の観点では、味に変化が欲しい場合もありますよね。そんなときは、麺つゆに浸けて味玉にしたり野菜と一緒に煮込んだりすると、味に変化を加えやすいですよ。

 電子レンジで簡単に作れるグッズや殻をツルンと剥けるお助けグッズを活用すると、ゆで卵作りをラクに楽しく続けることができますよ。

 手軽な食べ方としてゆで卵を紹介しましたが、目玉焼きや玉子焼きなど、ゆで卵以外の食べ方で楽しんでもOKです。卵以外の食材もバランスよく取り入れて、体脂肪を燃やしやすい体内環境を維持してくださいね。

(Nao Kiyota)

アサジョ