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ユーロ7の影響は限定的?

ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、新型「ID.2」の市場投入を遅らせたという一部報道を否定し、2025年の発表に向け準備中だと述べた。

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先週、欧州を中心に、フォルクスワーゲンがID.2の発売を延期したと広く報じられた。次期排ガス規制ユーロ7が緩和されたことで、ポロのような同価格帯の内燃エンジン車の販売を継続できるようになったからだ。

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フォルクスワーゲンID.2は当初の計画通り2026年から販売開始されるという。    フォルクスワーゲン

しかし現在、同社はID.2を2025年に発表し、2026年に生産開始予定であることを明らかにしている。これは、コンセプトモデルのID.2allの発表時から説明されていたスケジュールと変わらない。

技術開発責任者であるカイ・グリューニッツ氏は、「ID.2allを2026年に延期したという噂がありましたが、それは事実ではありません。今も同じスケジュールでID.2allの開発に取り組んでいます」と述べた。

フォルクスワーゲンは36か月でID.2を開発する計画だ。ID.2は、ポロに近いサイズの小型EVハッチバックで、2万5000ユーロ(約395万円)以下での発売を目指す。キャビンの物理スイッチを増やすなど、内装の使い勝手を重視しているという。


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