Snow Manが1月7日放送の「TBS系人気番組対抗 オールスタードッキリ祭」(TBS系)に出演。番組からドッキリを仕掛けられた際のリアクションから、9人それぞれの個性と長所があふれ出した。

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■Snow Man9人にドッキリが仕掛けられる

TBS系人気番組対抗 オールスタードッキリ祭」は、TBS系の番組の出演者が共演者にドッキリを仕掛け、その面白さと番組内の絆を競うというもの。バラエティー番組からはSnow Man冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」や「アイ・アム・冒険少年」「オオカミ少年」などが、報道・情報番組では「Nスタ」「ひるおび」、そして1月スタートの新ドラマ「Eye Love You」などが参加した。

番組では、Snow Manのデビュー曲「D.D.」(Dancing Dynamite)にかけ、「D=ドッキリのリアクション、D=誰が一番いいのか」優勝者を決めようとドッキリを仕掛けた。仕掛人として川島明が登場。Snow Manの宮舘涼太と佐久間大介は、川島がMCを務める「ラヴィット!」に火曜レギュラーとして出演、一方、川島も「それスノ」にゲスト出演するなどお互いに関わりが深い。

デスクから飛び出してくる団長に驚く渡辺翔太&岩本照

メンバーには知らせず、9人をABCの3つのブロックに分けまずは予選を行う。1つ目のドッキリは、積み重なったデスクから安田大サーカスの団長安田が突然登場するというもの。ターゲット渡辺翔太、岩本照、阿部亮平。

渡辺は、大声を上げて廊下にひっくりかえり、そのリアクションの良さに別室でモニタリングしていた川島は「ほんまに?」と言いながら笑ってしまう。ネタバラシされると「え?テレビ?」と茫然とつぶやき、歌っている時のクールな姿とは180度違うかわいらしい姿を見せた。

SASUKE」に何度も出場、筋肉を愛してやまないリーダー・岩本も、廊下に尻餅をつくほど驚き、まるで敵から身を守るかのように大きな体を小さくして身構えるが、ネタバラシでスタッフが現れると、まだ完全には事態を把握していないながらも「おはようございます」と笑顔であいさつし、折り目正しい岩本らしさを感じさせる。

■インテリ阿部亮平のとっさの対応力にサンドウィッチマン伊達も感心

ラストの阿部は、団長がデスクを突き破って現れると、驚いてぴょんぴょんとダンスのステップのように後ろに飛び退りつつも、次の瞬間には持ち前の好奇心を発揮してか目をキラキラ…。さらに団長が「ベタで~す!」と自身のネタを口にすると、すぐさま一緒に、両手でピースサインをしながら「ベタで~す!」と反応。

テロップでも「(素晴らしかったのは)頭の回転」と出ていたが、この対応力には、MCのサンドウィッチマン伊達みきおも「すごいわ」と拍手。リアクション、頭の回転の速さでAブロックの勝者となった。

ラヴィットの薔薇・宮舘涼太に川島明「4点(笑)」

2つ目のドッキリはカップ丼が破裂したら…というもの。ターゲットはBブロック・宮舘涼太、ラウール、深澤辰哉。

ロイヤルな立ち居振る舞いでファンからは国王、貴族と呼ばれる舘様こと宮舘は、テロップでは「ラヴィットの薔薇」と記され、リアクションが期待されたが、音にやや驚いた表情を見せただけで、全く動じず。落ち着いていて頼り甲斐がある、まさに国王にふさわしい姿だったが、バラエティーとしては加点要素にはならず、川島判定では「4点(笑)」となってしまった。

次のラウールも、音にびっくりはするものの、パリコレのランウェイにも立ったクールビューティは崩れない。しかしネタバラシをするスタッフに、自身のリアクションについて尋ねられると「悪かったっすね~」と素直に反省。理想的なバラエティーのずっこけ方を自らしてみせ、「もう1回できます?」と爪痕を残そうとしていた。

そんな2人を後目に、グループ最年長・深澤は、音が鳴ると同時に驚いて椅子から落ち、画面から一瞬消失。MC岡村隆史が「100点ちゃう?」と言うほどの抜群のリアクションでBブロックの勝者に。

■目黒蓮「ファッションって俺のわからない領域にいったんだなって」

3組目のドッキリはファッションデザイナー・ドン小西がプレゼントだといって、ヘビを首に巻いてきたら…というもの。ターゲット佐久間大介、向井康二、目黒蓮。

佐久間は、ドン小西から「佐久間さん、佐久間くん、どっち?」と尋ねられると、「さっくんって呼ばれてます」とコミュニケーション力を発揮してニコニコ。そんな佐久間はヘビを首に巻かれても嫌がることなく、どうリアクションすべきか考えるような顔に。川島はドン小西に会ったばかりの佐久間が「ドンさんってこういう人だなって、まだわかってないリアクションしてる」と分析したが、そんなところから佐久間のバランス感覚、気配りに長けた一面(プラス動物好きな面も)が垣間見えた。

バラエティー番組に多数出演、「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ)にも出演、これまで何度もドッキリを仕掛けられてきた向井は、ヘビを巻かれると大絶叫。「お手本のよう(笑)」と川島が感心するほど満点のリアクションをした。

佐久間、向井の2人が前を向いて椅子に座って待っていたのに対し、ラストの目黒は小西が気になりすぎてヘビを巻かれる前に後ろを向いてしまう。さらに首にヘビを巻かれても「…本物?」と尋ねるのみ。小西から「差し上げる」と言われると「僕、飼えないですよ…」と律儀に返答し、ネタバラシをされると「ファッションって俺のわからない領域にいったんだなって(思った)」と話すなど、目黒らしい生真面目さを覗かせた。

阿部、深澤、そしてCブロック勝者の向井による優勝決定戦は、顔はめパネルに顔を入れ「新年の一言」を言う3人に強風を正面から当てるというドッキリ。強風のせいで、“だるんだるん”の顔になってしまう恐れがある、アイドルにとっては嫌なドッキリだが、強風から逃げることなく果敢に風を受けた深澤。そんな深澤のVTRを見て「今の超えられっかな?」と、ドッキリを仕掛けられているにもかかわらず、自身が深澤超えをしていることを期待するかのような発言をする阿部。

結果、そんな2人を抑え、強風でパネルごと後ろに下がるも、自らパネルを引き寄せ顔を出すという“職人技”で爆笑をさらった向井が「D=ドッキリのリアクション、D=誰が一番いいのか」の優勝者となった。

■人柄があふれ出たリアクションにSNSでは…

キュートさ、頭脳の冴え、落ち着き、気配り、マジメさ…etc.9人9様のリアクションを見せたSnow Manだったが、9人共通して、驚きこそすれども嫌な顔は少しも見せず、ネタバラシをされれば笑い転げ、終始人柄の良さが感じられるリアクションで番組を盛り上げた。

SNSでは「9人とも個性出まくり!」「ドッキリかけられた後の表情がかわいくて愛おしい」「みんな本当におもしろいwww」「こーじにふっかさん、さすがのリアクションでした!」「メンバーの素の良さが出てた」「廊下に倒れこむひーくん(岩本)としょっぴー(渡辺)、昔モニタリングでドッキリかけられたときと驚き方が変わってないのかわいいww」「阿部ちゃんの頭の回転の良さが褒められててうれしい!」「ヘビ巻いたまま普通に会話してるめめ、ぽわぽわしててかわいい!」「ちょ…舘様、ラヴィットの薔薇てww愛を感じた」「反省してやり直したいラウちゃんおもろいww」「小西さんにあいさつしてるときのさっくん、礼儀正しくて私の好きな佐久間大介だった」「9人ともピュアでリアクションにほっこりする」などとといった声が寄せられていた。

Snow Manの新曲「LOVE TRIGGER」MVが公開された。