Lucky Kilimanjaroが、1月8日東京国際フォーラム ホールAにて開催された【Lucky Kilimanjaro presents.TOUR“YAMAODORI 2023”】ツアーファイナルにて、バンド結成10周年を記念した日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを、4月21日に開催すると発表した。

 ツアーファイナルを迎えた1月8日東京国際フォーラム ホールAは、バンド史上最大動員数を記録し、開演前からファンの期待と興奮を感じる空気感が強く漂っていた。メンバーが登場しSEが流れる中、熊木(Vo.)の「ツアーYAMAODORIファイナル始めるよー!」という掛け声に呼応したファンの大きな歓声に合わせて「Drawing!」を歌唱しライブが幕を開けた。続いて恒例の”乾杯曲”である「350ml Galaxy」や、各地の夏フェスを彩った楽曲「後光」、そしてライブでは大定番となっている「ひとりの夜を抜け」を演奏し序盤からエンジン全開で踊らせにかかる。春の別れを歌った「またね」で感傷的な気分に浸った後、今年大流行したLucky Kilimanjaroの代表曲でもある「Burning Friday Night」のイントロが流れ始めると会場が大きく沸き、曲中では全員の大合唱が巻き起こった。そのまま息を吐く暇も無く夏の大人気楽曲「エモめの夏」へと続き、「新しい靴」「ファジーサマー」と新旧のラッキリを絶妙なインタールードで踊りを止める事なくスムーズに紡いでいく。

 後半戦に突入し「まだまだ踊れますよね?」と熊木が問いかけ「I’m not Dead」「踊りの合図」「でんでん」などのキラーチューンを連発しオーディエンスのテンションは最高潮となり、会場が揺れるほどの盛り上がりをみせる。ライブも終盤に差し掛かり10月にリリースされた最新曲「無限さ」とYAMAODORIを締めくくるダンスミュージック「Kimochy」を披露し、ツアーファイナルに相応しいライブ本編の幕を閉じた。

 アンコールでは、バンド結成10周年を記念したワンマン【Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル】の開催決定を発表し、割れんばかりの歓声が湧き上がった。熊木は「僕らの大好きな野音で、もう一度みなさんと最高のステージを作りたいと思います。今年はこれだけじゃなくて、たくさんみなさんと一緒に踊り続けていきたいと思いますので、Lucky Kilimanjaroに付いてきてください!」と約3年ぶりの開催となる日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブに向け熱い想いを馳せ、最後には「君が踊り出すのを待ってる」でオーディエンスとLucky Kilimanjaroが一体となって踊り公演を終えた。

 なお、結成10周記念ワンマン【Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル”】のチケットは一般発売に先駆け、FC先行販売が特別価格でスタートしている。

PHOTO:石阪 大輔

◎【Lucky Kilimanjaro presents.TOUR“YAMAODORI 2023】
セットリスト
M1:Drawing!
M2:350ml Galaxy
M3:後光
M4:ひとりの夜を抜け
M5:またね
M6:Burning Friday Night
M7:エモめの夏
M8:新しい靴
M9:千鳥足でゆけ
M10:KIDS
M11:太陽
M12:ファジーサマー
M13:山粧う
M14:初恋
M15:靄晴らす
M16MOONLIGHT
M17:I’m NOT Dead
M18:踊りの合図
M19:でんでん
M20:果てることないダンス
M21:Heat
M22:一筋差す
M23:HOUSE
M24:無限さ
M25:Kimochy
アンコール
En1:ペペロンチーノ
En2:君が踊り出すのを待ってる

◎公演情報
Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル
2024年4月21日(日)東京・日比谷野外大音楽堂
OPEN 17:00 START 18:00


Lucky Kilimanjaro、ツアーファイナルで今春バンド結成10周年記念ライブ開催を発表「大好きな野音で最高のステージを作りたいと思います」