2020年にテレビアニメ化され放送終了した『ドロヘドロ』の続編が、配信シリーズとして制作されることが決定。続編制作決定を記念して、ティザービジュアルも公開された。

【写真】映像化不可能といわれたダークファンタジー『ドロヘドロ』ビジュアル

 2000年の連載開始から18年にわたり愛され続けた林田球の同名漫画。唯一無二の世界観によって、国内外で熱狂的なファンを獲得し人気を誇る本作は、ショッキングかつカオスな内容ゆえ、映像化不可能と謳われ続けていたなか、2020年に、奇跡のテレビアニメ化を果たし、多くのドロヘッズ(※『ドロヘドロ』を愛するファンの皆様の総称)を魅了した。

 2020年の放送終了から4年の間、ドロヘッズから続編に対する声が絶えることなく上り続けていたが、このたび、配信シリーズとして続編の制作が決定した。

 魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。いったい自分は何者なのか…。

 続編ティザービジュアルは、魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男・カイマンと相棒のニカイドウが、続編発表を待ちわびていたかのように、ニカイドウが営む食堂「空腹虫(ハングリーバグ)」から勢いよく飛び出す姿が描かれている。

 さらに、続編制作決定を祝して、原作・林田球よりコメントも到着。

 「『ドロヘドロ』のアニメの続きを作ってもらえてこんなにうれしいことはありません! 関わっているすべての関係者のみなさま本当にありがとうございます。実はだいぶ前から制作は少しずつ進んでおり、その様子を見させていただいて私もとても楽しみにしていました。第一シーズンからちょっと年月は空きましたがぜひもう一度『ドロヘドロ』アニメの世界に入ってきて下さい」と言葉を寄せている。

アニメ『ドロヘドロ』続編ティザービジュアル (C)林田球・小学館/東宝