ジェイソン・モモア主演、ジェームズ・ワン監督による最新作『アクアマン/失われた王国』(1月12日公開)の辰年アクライド4DX試写会が1月9日にグランドシネマサンシャイン池袋で行われ、サンシャイン池崎ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)、村重杏奈が登壇。4DXを体験した興奮を熱っぽく語った。

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本作の主人公となるのは、すべての海の生物を操る能力を持つ“海底アトランティス”の王、アクアマン(モモア)。ワイルド系かと思いきやユーモアにあふれた一面も持つアクアマンが、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、人間界存亡の危機に立ち向かう姿を描く。

すでに4DXで本作を鑑賞したという登壇者陣。池崎は「ハンパじゃなかったですね!(通常バージョンと)どちらのバージョンも観たんですが、4DXだとイカつい。臨場感がヤバい。その場で戦っているみたいな迫力」と熱を込め、「映画の世界にいるような臨場感」とうなずいた松陰寺は「すごくよかったんですが、両サイドシュウペイと池崎さんだった。うるさい!」と絶叫していたシュウペイと池崎にクレーム。「叫ぶだけならまだいいんですけど、池崎さんがヘッドロックしてきた。5D!」と話して会場を笑わせた。シュウペイは「水の中を感じられた。背中をツンツンってされた」といろいろな仕掛けがあったと驚き、4DX初体験だという村重も「アトラクションに乗っているよう。アクアマンの世界に入って、海の仲間たちと一緒に戦っているような気持ちになりました。普通バージョンも観たんですが、4DXハラハラがさらに倍。声も出ちゃうし、すごく楽しかったです」と声を弾ませていた。

舞台は海だけではなく、陸、空にも広がり、激しいアクションが展開する。池崎は「お得ですよね。空前絶後。“全乗っけ”で贅沢」、シュウペイも「陸、海、空を一気に見られるなんて、なかなかない。お祭り騒ぎみたい。キャラクターがたくさん出てくるので、見逃さないでほしい。推しのキャラクターを見つけてほしい」とコメント。村重は「スペシャル」と目を輝かせていた。

すでに日本に先駆けて公開された国では大ヒットしており、全米および全世界において初登場ナンバーワンを記録している。そのことにちなみ、ステージでは「今年は⚪︎⚪︎ナンバーワン」という形で新年の抱負を発表することになった。池崎は「今年はタンクトップナンバーワン」というフリップを掲げ、「なかやまきんに君さんとか、タンクトップ芸人が増えていきている。“ベストタンクトップニスト”を目指します!」と宣言。松陰寺は「家庭内ナンバーワン」を目標にするといい、「妻と娘と犬がいる。そのなかで僕はいま、最下位。1位は妻、2位は娘、3位が犬。寝床に行って犬がいても、避けてくれない。嫁にも『(犬に)舐められすぎだ』と言われる」としょんぼり。

シュウペイは「WEST.の中間淳太くん大好き芸人、ナンバーワン」を目指すと話し、「中間くんは大の親友。クリスマスも過ごしたし、今年の正月も一緒に旅行に行っている。淳太くん推しで今年も行きたいと思います!」とコメント。村重は「品の良さナンバーワン!」と声を大にし、「2023年大ブレイクして、いっぱいテレビに出た。村重は嘘をつけないから、本当のことをテレビで言いすぎた。そうしたら品がなくなっちゃった」と告白。周囲から「(品の良さを)取り戻すのは大変じゃない?」と心配されると、村重は「いま、失った品を取り戻すのに一生懸命。髪も切って、ちょっと大人っぽくした。2024年はバラエティとかでおもしろいことを言わなくても、成り立つ存在になりたい」と意気込んだが、「無理かもしれないから、そうしたら諦めたと察してください」とさっそく弱気になり会場を笑わせていた。

取材・文/成田おり枝

「失った品を取り戻すのに一生懸命」だという村重杏奈