イギリスメディア『デイリーメール』は8日、レアル・マドリードエヴァートンに所属する U-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトに興味を示していると報じた。

 現在21歳のブランスウェイトは昨シーズン、レンタル先のPSVで公式戦37試合に出場。エヴァートンに復帰した今季は、ここまで公式戦17試合に出場し、イングランド代表の次代を担うセンターバックのひとりとして大きな期待を寄せられている。

 そんなブランスウェイトをめぐっては、マンチェスター・ユナイテッドトッテナムからの関心が伝えられるなか、レアル・マドリードが獲得レースに加わったと同メディアは主張している。

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は公の場で1月に補強する可能性を否定しているものの、エヴァートンの監督時代に自身が抜擢した教え子を、負傷により長期離脱が見込まれるオーストリア代表DFダヴィド・アラバの代役として検討していると、同メディアは指摘。アンチェロッティ監督の息子でアシスタントコーチをつとめるダヴィデ氏が現在もブラスウェイトとメッセージのやり取りを続けていることも併せて伝えている。

レアル・マドリードが興味と報じられたジャラッド・ブランスウェイト[写真]=Getty Images