金子恵美

9日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、金子恵美が『週刊文春』の性加害報道を受け芸能活動の休止を発表した松本人志について語った。

 

■画家・中島氏は「敗北宣言」と指摘

番組は松本の芸能活動休止について出演者がトークをする。

コメンテーターで画家の中島健太氏は「今日、また『文春』の続報が出たじゃないですか。昨日の段階でおそらく吉本と松本さんご本人に関しては、今日出る内容というものをある程度、前刷りの段階で入ってたっていうふうに考えるのが普通ですよね」と指摘。

そして「そういうふうに見ると、どうしても敗北宣言にも見えてしまうように感じるというか。表現が難しいんですけど」とコメントした。

 

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■活動するのは難しい?

中島氏はさらに「続報が出る前に自分から1回休むという表現をしたほうが、自分の判断で身を引いたように見えますけど、『文春』の報道が出た後にこのTwitter (X)が出ていたら、また見え方が違っただろうなというのはある」と話す。

そのうえで「『文春』の内容を見てしまうと、今のコンプライアンスが厳しいテレビの世界において、なかなか活動し続けるというのは難しいだろうなというようなことが書かれている。僕からすると事実上のテレビタレントとしての敗北宣言に見えた」と語った。

 

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■金子も持論展開

金子は松本の性加害報道に「『文春』側も報道には自信があると言ってはいますけれども、松本さんも事実無根だから戦いますと言って、真っ向から両者が違うこと言ってるわけですから。事実関係がはっきりわからないことに対しては、断定してなにも言えない」と持論を展開。

続けて「これはもう裁判でしっかりと明らかになるのを待つべきなんだと思うのに、疑惑の段階でこうやって騒いでしまって。ネットでももう事実のように、とくに休止してしまえば、なおのことやっぱりなにかあったんじゃないかという憶測がどんどんで出てくる」と話した。

 

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■「疑惑の段階で仕事に影響」を憂慮

さらに金子は「結果、スポンサーや関係者にまで影響が出ているという。疑惑の段階でそういう方向にいくという最近の風潮は、私は非常に問題があると思います。結論はなにもわからないのに」とコメントした。

松本は『週刊文春』の性加害報道を受け、8日に自身のXで「事実無根」と否定。一方で所属事務所の吉本興業が「記事に対する裁判に注力したいという申し入れがあった」として芸能活動の休止を発表している。

金子恵美、松本人志の芸能活動休止に懸念 「疑惑の段階で騒いで…」