今冬のマーケットで浦和レッズからクロアチア1部のディナモ・ザグレブへと移籍することが決まったと伝えられている荻原拓也。

期限付き移籍した京都サンガFCチョウ・キジェ監督の下ブレイクを果たし、浦和レッズでも高い攻撃力を見せた左サイドバックで、ついにこの冬海外に挑戦することになった。

『sportske』が伝えたところによれば、ディナモ・ザグレブには浦和レッズから1年の期限付きで加入したとされており、手数料は15万ユーロ(およそ2400万円)で、買い取りオプションは55万ユーロ(およそ8600万円)であるという。

すでにディナモ・ザグレブにも合流しているが、ただまだ浦和レッズからもディナモ・ザグレブからも公式発表がされていない。

報道によれば、荻原拓也の国際移籍に関する書類はすべて準備されているものの、Jリーグが「まだ2025年1月の選手登録期間を決められていない」ため、国際移籍を登録するTMS(Transfer Matching System)に反映できない状況にあるとか。

Jリーグでは1月の選手登録期間を原則的に「1月2日以降の第1金曜日から12週間」と決めているが、2026年から春秋制から秋春制へと移行することもあり、そのスケジュールが確定していないのかもしれない。

ただ記事によれば「日本ではそろそろ2025年のスケジュールを設定する予定になっており、10日には正式に発表できる可能性がある」とのこと。

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ディナモ・ザグレブが所属するクロアチアリーグは現在ウインターブレイクに入っており、シーズンの再開試合は1月23日のロコモティーヴァ戦。どうやらそれまでには荻原拓也の選手登録が可能になるよう。

  
荻原拓也、ディナモ・ザグレブに合流したのに「まだ公式発表されていないワケ」…理由はJリーグ側の問題か