滝沢秀明

石川県能登地方で発生した「令和6年能登半島地震」(M7.6、最大震度7)は、人々に大きなショックを与えた。安否不明者も多く、被災地は緊張感に包まれている。

そんな中、滝沢秀明氏の芸能事務所『TOBE』がボランティア活動を行って…。

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■『TOBE』が石川県でボランティア

8日、『TOBE』公式X(旧:ツイッター)が被災地でボランティア活動を行ったことを報告。現地を訪れた経緯に関して、「あるひとつの連絡をきっかけに石川県で孤立したご家族がいる事が分かりました」とし、関係各所に連絡して承諾を得た上で行ったとのこと。

作業道具をトラックに乗せ、1月3日夜に石川県輪島市を目指し、6日に帰京したと報告。活動内容については、「近くの避難所にストーブ数台、灯油などの物資をお渡ししました」「避難所を運営していた市の職員の方とも相談し、体育館の校舎の窓ガラスの修復も急遽行い、また炊き出しも行わせて頂きました」と、説明している。

 

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■三宅健や神宮寺勇太も参加

公式発表以前から、Xで滝沢氏らが現地で炊き出しを行ったことは話題になっていた。6日には、『NEWSポストセブン』が現地での動向をキャッチ。

同媒体の報道によれば、滝沢氏、三宅健、Number_i(ナンバーアイ)・神宮寺勇太、7人グループ『IMP.(アイエムピー)』のメンバーらが参加。カレーやハンバーグを振る舞った他、望む人とはツーショット写真にも応じたという。

ネット上では、滝沢らの迅速な支援活動を称賛する声があがっている。

 

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■過去にもボランティア活動に尽力

今回のボランティアで注目を集めた滝沢氏。あるテレビ局関係者は、彼がこうした活動をするのは初めてではないと話す。

東日本大震災や台風が起きた被災地に何度も通って汗を流していました。スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)時代から、テレビ局などマスコミは同行せず、プライベートで訪れることも多かったです。滝沢さんはいつも『誰かに言われたからやる』のではなく、自発的に行動しているので驚かされますよ」(テレビ局関係者)。

能登半島地震でも、自分達にできることをしようとしたのだろう。

 

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■今後の活動にも期待

昨年、三宅や元Kis-My-Ft2北山宏光らが配信デビューを果たすなど、目覚ましい活躍を見せる『TOBE』アーティスト達。前出のテレビ局関係者は、今後彼らはボランティア活動にも力を入れていくのではないかと推察する。

「過去に何度も被災地を訪れていることもあり、滝沢さんは関係各所への調整方法や現地でどんなことをすべきかなど熟知しています。この先、災害が会った時はリーダーシップを発揮して、『TOBE』タレントが現地で炊き出しを行うことも増えるのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。

能登半島地方では、現在も避難所で厳しい生活を送る人も少なくない。滝沢氏の行動は、被災地の人達の励みになったことだろう。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

滝沢秀明氏、能登半島地震の被災地で炊き出し ボランティアにかける姿勢に驚きの声