飲食業界の慢性的な人材難という課題を、飲食業界で働く若い人たちが集まるコミュニティとそれを伝えるメディアの力で解決しようとする株式会社Food HEROes(代表取締役:江六前一郎、本社:東京都目黒区)は、運営するオンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」のメンバーによるポップアップイベント「タコスセッション vol.01」を1月21日(日)と22日(月)の2日間にわたって開催します。内容は2023年11月と12月にオンラインサロンメンバーで訪問した茨城県の生産者の食材を使った料理とタコスのコース仕立てで、メニューは実際に現地を訪ねた5人のメンバーが考案。21日(日)の16時からメディア向け試食会も開催します。


Food HEROes U-30 COMMUNITYhttps://community.foodheroes.jp/about/

Instagram:https://www.instagram.com/foodheroes.official/

X(旧Twitter):https://twitter.com/FoodHEROes_jp

目次

・開催概要

・開催の背景

・メディア向け試食会開催(事前予約制)

・主宰者からのメッセージ

・Food HEROes U-30 COMMUNITYとは

開催概要

タコスセッション vol.01>

【開催日時】

1/21(日) 18:00、20:00

1/22(月) 16:00、18:00、20:00

※各回一斉スタート、食事時間は90分ほど

【料金】11,000円(税込、料理5品+ドリンク2品)※キャッシュレス決済のみ

【定員】各回8名(カウンター席のみ)

【場所】「Social Dialogue Stand & Kitchen JITA 東京神田」

東京都千代田区神田西福田町4-5

https://maps.app.goo.gl/fSRSozcRZ76CJ1bu7

【予約フォーム】

https://forms.gle/65R7wZmwSuLd995A6

※フォームに回答した時点では予約が確定していません。予約確定メールが届いた時点での確定となります。

【主な使用食材】

・原木シイタケ(なかのきのこ園)

・福王しいたけ(菌床しいたけ、田村きのこ園)

ハナビラタケ(七会きのこセンター)

・チャネルキャットフィッシュ(天然、うなぎ村)

・チャネルキャットフィッシュ(養殖、山野水産)

・シラウオ(伊藤一郎氏)


当日のメニューの一例。リードシェフの鄭大羽が考案した「2種のシラウオとカリカリのハナビラタケの韓国風タコス」 。(撮影:鈴木果南)

【主な参加メンバー】*=21日のみ参加予定 **=22日のみ参加予定

リードシェフ

鄭 大羽 モダンコリアン料理人、CHEF-1グランプリ2022 ファイナリスト

ーーーーーー

岸本健志 都内日本料理店に勤務

為房拓真** 出張料理人、インスタグラマー

丸山千里* フードクリエイター、CHEF-1グランプリ2023 準優勝

ミョン ジフン* 都内中国料理店に勤務

他、メンバー多数参加予定


タコスセッション vol.01」のリードシェフ、鄭大羽(チョン・テウ)。(撮影:鈴木果南)

リードシェフ 鄭大羽からのメッセージ

茨城県をまわり、食材の産地を訪れ、生産者さんとお話をするなかで見たもの、感じたことを一皿に込めて皆様においしく召し上がっていただけるよう精一杯ご用意させていただきます。普段はそれぞれ違う場所で食に関わるメンバーたちですが、今回のイベントにかける思いは一緒です。各々の考え方、得意ジャンルを活かし作りあげる料理を楽しみにしていてください。皆様のご来店お待ちしております。

開催の背景

1.なぜイベントを開催するのか

30歳以下限定のオンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」では、サロン内限定イベントとして毎月茨城県内の産地をめぐるイベントを実施しています。11月には、原木シイタケや菌床シイタケ、幻のキノコといわれる「ハナビラタケ」を栽培する生産者のもとをたずねました。また12月には霞ヶ浦を訪れ、大量発生している特定外来生物のチャネルキャットフィッシュ(通称:アメリカナマズ)を食材として活用することを目指す生産者を訪問したほか、シラウオの生産者にも会うことができました。

今回のイベントでは、産地訪問で出会った食材を使ったタコスを提供しています。忙しい時間を割いて受け入れてくれた生産者への感謝を表すほか、実際に使う前提で訪問することで真剣な学びの時間になります。メニュー開発することでさらに食材への理解が深まるとともに、料理を提供することで学んできたことを伝えることもできます。産地訪問を産地訪問で終えず、体験をまわりに伝えることでさらに理解が深まると考えています。


2023年11月に行った茨城県の産地訪問では、キノコをテーマにまわった。

1日で3軒のキノコ農家を回ったことで、栽培の共通点や異なる点だけでなく、生産者としてのスタンスを学びとることができた。

2023年12月には霞ヶ浦へ。急激に増加し、霞ヶ浦の生態系に影響を与える”厄介者”として煙たがられているアメリカナマズを食材として活用することで地域の新しい資源にしようとする生産者に会った。

実際に調理・試食をすることで、アメリカナマズの個性を理解し、食材としての可能性をメンバーは感じたことも今回のイベントを開催するきっかけになった。

2.なぜタコスなのか

イベントのテーマは「コミュニケーション」です。メンバーとゲストが食事を通してコミュニケーションすることで、産地と消費者の距離が近づく「Farm to Table」を実現させるほか、30歳以下の料理人たちが今、どんなことを考えて活動をしているのかを伝えることにもなります。

コミュニケーションを円滑にするためにもカジュアルな食体験が必要だと考えたときに近年注目されているメキシコ料理「タコス」が最適だと考えました。

トウモロコシの粉からつくるグルテンフリーのトルティーヤ生地で具材を包んで食べるタコスは、具材や食べ方に厳格な決まりはなく、自由に創作できるのが特徴です。さらに手でもって食べるスタイルは、気軽でカジュアルな空間を生み出します。「コミュニケーション」をテーマにしたイベントに最適だったのが「タコス」だったのです。


イベントでは3種類のタコスを提供する予定だ。(撮影:鈴木果南)

3.会場のJITAについて

会場となる「Social Dialogue Stand & Kitchen JITA 東京神田」(以下、JITA)は、曜日や時間帯によって異なる多様な料理と人々が集まり、食の体験を共有できる会員制のシェアレストランです。カウンターのみの空間は、料理人とゲストが対面しながら食事の時間を創り出すことで“対話“が自然と生まれます。

多様な食の表現が可能になった時代に、その活動拠点としてのスタートアップキッチンを目指すJITAの「あなたが主役のカウンター型のキッチン」というコンセプトは、Food HEROesの「世界でたった一人のあなたが、自分自身の物語のHEROになるために」というコンセプトと重なる部分が多く、今回コラボレーションすることになりました。

Social Dialogue Stand & Kitchen JITA 東京神田

Instagram:https://www.instagram.com/jita_kanda/


JITAの内観、長野の古民家の建材を再利用したカウンターが印象的である。(写真提供:JITA)

メディア向け試食会開催(事前予約制)

タコスセッション vol.01」で提供される料理(5品)とドリンク(2品)を体験していただくメディア向け試食会(事前予約制)を開催いたします。メディア関係の方々の多くのご参加をお待ちしております。

会場:「Social Dialogue Stand & Kitchen JITA 東京神田」

東京都千代田区神田西福田町4-5

https://maps.app.goo.gl/fSRSozcRZ76CJ1bu7

開催日:1月21日(日)

時間:16:00-17:30

対象:メディア・報道ご関係者

予約申込先:info@foodheroes.jp(担当:江六前一郎)

※ご予約時に、媒体名・会社名・氏名・連絡先をお知らせください。またご来店時には名刺をスタッフへお渡しください。

主宰者からのメッセージ

Food HEROes U-30 COMMUNITY主宰 江六前一郎

Food HEROes U-30 COMMUNITYの最初のイベントを開催することになりました。今回のイベントは、リードシェフの鄭大羽(チョン・テウ)が中心になって、5人の料理人が訪問した生産者さんの食材を使って料理を考案しています。産地で感じたことのなかから、どんなことを料理を通じて伝えてくれるのか。主宰者である僕自身も、いまからとても楽しみです。

なお当日は、5人以外にもイベントを盛り上げたいというメンバーが手伝いに入ってくれます。さらに料理人以外のメンバーもイベントの運営に参加してくれています。当日のサービスはもちろん、料理の撮影や予約の管理、PRまで、それぞれの個性を活かしてコミュニティメンバーが協力してつくりあげるイベントです。

レストランはメディアになる――。5年前、料理雑誌の編集者として感じた未来のレストランの姿が、Food HEROes U-30 COMMUNITYのメンバーによって実現されていることに感銘を覚えるとともに、飲食業界の人材難なんかじゃない、30歳以下の若者たちが新しい飲食業界をつくっていくいうことを強く感じさせられます。


江六前一郎(えろくまえ・いちろう)

1977年千葉県生まれ。1997年、国立木更津工業高等専門学校卒業。2002年、編集プロダクション「タミワオフィス」に入社。歴史や芸術、旅をテーマにした雑誌の編纂に携わる。2012年から食の専門誌『料理王国』を担当、副編集長も経験。国内外の一流レストランやシェフを取材、のべ取材店舗は350店におよぶ。2020年4月からフリー編集者に。企業や自治体などのオンラインメディアの企画・編集・執筆のほか、一流料理人とのコネクションを活かした食事業の企画なども行う。若手飲食人を応援するオンラインサロンとwebメディアを事業とする株式会社Food HEROesを2023年7月に立ち上げた。

Food HEROes U-30 COMMUNITYとは

飲食業界で働く30歳以下(U-30)の若者が集まるオンラインコミュニティです。街のレストランやホテル勤務やフリーランスだけでなく、専門学校生やフードクリエイター飲食関連の企業に勤める社会人も参加できます。


参加費:3,300円/月(税込)、サロンメンバーは毎月募集中(毎月27日締切)

https://community.foodheroes.jp/about

メンバー35名(2024年1月9日現在) 






その他メンバーの特徴

ミシュラン星付き店勤務

3つ星 2名

2つ星 2名

1つ星 1名

国籍

韓国 2名

アメリカ 1名

株式会社Food HEROes 飲食業界の慢性的な人材難という課題を、飲食業界で働く若い人たちが集まるコミュニティと、それを伝えるメディアの力で解決したいと考えています。【事業内容】オンラインサロン運営、メディア・広告運営

本社所在地 東京都目黒区
代表取締役 江六前一郎
資本金 100万円
設立 2023年07月



Food HEROes U-30 COMMUNITYhttps://community.foodheroes.jp/about/
LINE:https://lin.ee/HLgsffK
Instagram:https://www.instagram.com/foodheroes.official/
X(旧Twitter):https://twitter.com/FoodHEROes_jp

問い合わせ
株式会社Food HEROes
代表 江六前一郎(えろくまえ・いちろう)
電話:090-8770-9268
メール:info@foodheroes.jp

配信元企業:株式会社Food HEROes

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