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13日(土)は、冬型の気圧配置が強まるため、北陸から北の日本海側で降雪量が多くなりそう。また、15日(月)~17日(水)にかけても、上空に強い寒気が流れ込み、日本海側で荒天となる恐れ。北陸でも積雪急増に注意。

前半(11日~17日):13日と15日~17日は日本海側で荒天の恐れ

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明日11日(木)は、高気圧に覆われて広く晴れる見込みです。北海道や東北、北陸でも日差しが届くでしょう。ただ、北海道から関東にかけては、最高気温は平年を下回る所が多く、晴れても風の冷たい一日となりそうです。

12日(金)は北日本を前線が通過するため、北海道や東北、北陸は雨や雪が降るでしょう。太平洋側は広く晴れて、日差しの温もりを感じられそうです。

13日(土)は、冬型の気圧配置に変わり、上空に強い寒気が流れ込む見込みです。北海道や東北の日本海側、北陸では、局地的に雪が強まり、沿岸部はふぶくでしょう。大学入学共通テストが行われますが、いつもより時間に余裕をもって、足元に気をつけてお出かけください。最高気温は平年より低い所が多く、厳しい寒さになる所もありそうです。

14日(日)はいったん日本海側の雪も小康状態となりますが、15日(月)から17日(水)にかけては、再び強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるでしょう。北海道と東北は日本海側を中心に雪や風が強まり、北陸でも積雪が急増する可能性があります。大雪や猛吹雪となる恐れがあるため、最新の気象情報や交通情報にご注意ください。太平洋側は晴れる所が多いでしょう。北海道では真冬日(最高気温が0℃未満)が続きますが、東北から九州では、寒気が流れ込むタイミングで、グッと寒くなりそうです。

後半(18日~23日): 太平洋側でも雨の降る日が多い

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18日(木)以降は、北海道と東北は曇りの日が多く、雪の降る日もありそうです。北陸は雨や雪の日が続くでしょう。積雪の多い所では、なだれにご注意ください。関東から九州にかけても、21日(日)までは雨が降りやすく、山沿いや内陸部では雪の降る所もあるでしょう。22日(月)からは日差しが戻りそうです。

最高気温は、北海道では平年より低く、厳しい寒さが続く見込みです。東北から九州は平年並みか平年より高いでしょう。

2週間天気 15日~17日は日本海側を中心に荒天の恐れ 北陸でも積雪増加か