食品原料のプラットフォームを運営するICS-net株式会社(本社:長野県長野市南石堂町1972、代表取締役:小池祥悟)は、日本の食品製造業の未来に焦点を当て、グローバルな視点での展望と対応策を探る特別セミナーを開催します。

人口減少や原料・物流コストの上昇など、業界を取り巻く厳しい状況を克服し、サステナブルな未来への一歩を踏み出すための情報を共有します。国内のサステナビリティの第一人者であり、環境省農水省の委員も歴任した足立直樹氏をメインスピーカーにお招きし、その知見に基づく洞察に触れることができます。足立氏は企業の現場で支援に携わってきた実績があり、日本の食品業界の未来についての独自の見解を提供します。また、サステナビリティに取り組む先進企業の担当者も登壇し、具体的な事例を通じて成功への道筋を明らかにします。

サステナブルな未来への第一歩を踏み出すためのアイディアや戦略を手に入れたい方は、ぜひこの機会にご参加ください。皆様と共に、より持続可能な食品産業の実現に向けて議論し、新たな一歩を踏み出しましょう。

人口減少による国内市場の縮小と、原料・物流コストの高騰など、日本の食品製造業の将来を考えるにはグローバルな視点と対応が欠かせない状況となっています。そのグローバルな食品市場においては、人口増加や生活レベルの向上に伴う需要の急拡大とそれに伴う環境や社会への影響の増大から、食品産業と農業などを含めたフードシステム全体の変革が大きな課題とされています。

国内企業からすると課題のスケール感に戸惑いを感じ、とても自分と直接関係がある課題には思えないかもしれません。しかし、「攻め」においても、「守り」においても、あらゆる食品企業がこうしたグローバルな課題を意識せざるを得ない時代となったのです。それではいったいどこを目指し、何から始めたら良いでしょうか。グローバル市場を意識した、けれど自社のサイズに合った「サステナブル経営」のためにはどうしたら良いのでしょうか。

本セミナーでは、食とサステナビリティに関する国内の第一人者として現場で企業の支援にあたり、環境省農水省などの委員も歴任されてきた足立直樹氏をメインスピーカーに迎え、いち早くこの課題に取り組む先進企業の担当者を招いて具体事例を元に考えます。次の世代に確実にバトンを手渡せるサステナブルな経営を考える、最初の一歩としてお勧めいたします。

  • 開催概要

  • プログラム

1、ご挨拶 ICS-net株式会社代表取締役CEO 小池祥悟

2、情報提供

 「食品企業のためのサステナブル経営に関するガイダンスについて」

  中世古 昌史 氏

  農林水産省 食品産業部 新事業・食品産業政策課 ファイナンス室 課長補佐

3、基調講演

 「いま食品企業が直面する課題とその対処方法」

  足立 直樹 氏 

  サステナブル経営アドバイザー/株式会社レスポンスアビリティ代表取締役

4、事例発表

 「日本マクドナルドの事例」

  牧 陽子 氏

  日本マクドナルド株式会社 サステナビリティ&ESG部長

5、ご挨拶

  ICS-net株式会社代表取締役CEO 小池祥悟

  • 講師プロフィール

足立直樹 氏

サステナブル経営アドバイザー。株式会社レスポンスアビリティ代表取締役。東京大学理学部卒業、同大学院修了、博士(理学)。植物生態学の研究者としてマレーシアの熱帯林で研究をし、帰国後、国立環境研究所を辞して独立。その後は、企業と生物多様性およびサステナブル調達の日本の第一人者として、日本の食品、飲料、流通会社や総合商社等の調達を持続可能にするプロジェクトに参画。2018年に拠点を東京から京都に移し、地域企業の価値創造や海外発信の支援にも注力中。環境省を筆頭に、農水省消費者庁等の委員を歴任。

現在シェアシマinfoで、「食品企業のためのサステナブル経営」というタイトルにて連載コラムを執筆中

https://shareshima.com/info/940316096

配信元企業:ICS-net株式会社

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