株式会社シーフードレガシー(代表取締役社長:花岡和佳男、所在地:東京都中央区)は、「海洋生態系・水産経済・地域社会の繋がりを象徴する水産物(シーフード)を、豊かな状態で未来世代に継ぐ(レガシー)」ことをパーパスに掲げ、2015年の設立以来、事業に取り組んでまいりました。SDGs達成年でもある2030年に向けて、日本、そして世界の水産業のサステナビリティを加速させるべく、この度、新しいパーパスステートメント「designing seafood sustainability, together」を公開いたしましたのでお知らせいたします。

2015年。日本による水産物の乱獲・乱売・乱食が海洋生態系の破壊を助長し国際食料安全保障をリスクに晒しているとして国際批判の的にあった時代に、「海洋生態系・水産経済・地域社会の繋がりを象徴する水産物(シーフード)を、豊かな状態で未来世代に継ぐ(レガシー)」ことをパーパスに掲げ、シーフードレガシーは創立されました。

それ以来、単なる外圧対策ではなく本質的で強靭なサステナブルシーフード・ムーブメントを日本でつくるべく、「designing seafood sustainability in Japan, together」をパーパス・ステートメントとして掲げ、以来、国内外の多くのステークホルダーの皆様と共に走ってまいりました。


水産分野における環境持続性や社会的責任を追求する数々のイニシアチブが相次いで日本で立ち上がりました。今や、政府やIT業界や金融セクター等も輪に加わり、国際連携を牽引し始めるまでに成長しています。このムーブメントは今も急成長をし続けており、弊社が年次開催する「東京サステナブルシーフード・サミット(TSSS)」も、このムーブメントのフラッグシップ・イベントとしてアジア最大級にまで成長しました。そして今年、国際的な関心の高まりの中、節目となる10回目の開催を迎えます。


東京サステナブルシーフード・サミット2023の様子

この先、このムーブメントを「in Japan」から「from Japan to the World」へのフェーズシフトをますます加速させるべく、また、シーフードレガシーが掲げる「2030 GOAL」の達成に邁進するコミットメントの表明として、この度パーパス・ステートメントのアップデートを行いました。

旧:designing seafood sustainability in Japan, together

新:designing seafood sustainability, together

次のフェーズも多くのステークホルダーの皆様と共に走り、「2030 GOAL」の実現と、その先にある「VISION」の実現を皆様と共に祝いあう日が来ることを、心より楽しみにしております。

シーフード・レガシーのVISIONとGOAL

VISION

日本の水産業の持続的成長産業化を通じ、海に関わるすべての人が笑顔と活気に包まれ、未来に希望の明かりが灯る世界

2030 GOAL

「日本をサステナブル・シーフードのグローバル・キャピタルに」かつて世界最大の水産大国として名を馳せた日本の水産業界に世界が認める新たなアイデンティティを


配信元企業:株式会社シーフードレガシー

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ