デートの支払い意識に関するアンケート調査

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、全国20代-40代の男女に「デートの支払い意識に関するアンケート調査」を実施し、その結果を12月27日に公開しました。
※調査日は2023年10月4日(水)~10月5日(木)です。

調査結果

好きな異性とデートをする時、食事代の支払いはどのようにしていますか?
ネット上でも度々話題にあがる、「異性とのデート代をどちらが払うのか」という問題についてです。
一昔前までは「男性が多く払うべき」「女性は男性を立てるべき」という風潮がありましたが、時代は変わり、価値観も多様化してきています。若い年代では「フェアに割り勘がいい」なども話題になり、なかなかスッキリとした結論がでてこないテーマでもあります。
そこで本調査では、どの程度の人が異性に奢ってもらいたいのか、それは性年代でどの程度違いがあるのか、また、なぜ奢りたいのか、なぜ奢られたいのかの理由、交際期間×相手の年齢で、支払いに関する意識に変化はあるかなどを、恋愛対象が異性である20~40代の男女に調査しました。
本調査では30代の男女にフォーカスをあてて調査結果をお伝えしております。

トピックス

  • 30代の趣味は自分自身にかけるお金が多い

  • 未婚、かつ交際経験の有無で趣味が異なる

  • 男性30代は男性20代、40代よりも下心・見栄が高い

  • 女性30代は他年代よりも、自身の価値を大きく感じている

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ピックアップ

■自身の趣味
SC6.あなたの趣味を教えてください。(1つ選択)

男性30代は趣味「ゲーム」「投資」がトップ1,2となり、ギャンブルも高い数値である。
女性30代は旅行、グルメ、ショッピングがTOP3となっており、比較的お金がかかかる趣味が多くなっている。
また、未婚の交際経験別で比較したところ、交際経験がある人は「旅行」「グルメ」「ショッピング」など外にでるものが、交際経験がない&答えたくない人より高い傾向にあるが、交際経験のない&答えたくない人は、「ゲーム」「読書」など自宅でできることが高くなっており、交際経験別で趣味が異なることがわかった。


自身の趣味

■全額払いたい理由
Q1.あなたが異性とのデート(食事)に行く際に全額払いたいと思う場合、どのような理由ですか。(複数選択可)

【男性】
全額払いたい理由としては「自分が誘ったから」が高いことから、「男性が払うべき」という固定概念はまだまだ存在してる様子。
男性30代が自身がデート(食事)代を全額払いたいと思う理由は、男性20代・40代と異なっていた。
「関係性を良くしたいから」(約2.5割)、「2件目・次回のデートに誘いやすいから」(約2割)、「かっこいいと思われたいから」(約2割)が他年代よりも高いスコアTOP3となり、他年代より次につなげたい意欲が高く、恋愛に対して積極的な面がうかがえる。

【女性】
女性30代は「全額払いたいと思う場合はない」と考えている人が5割を超えトップ。
他年代とは10pt以上スコアが離れており、男性に払ってもらいたい気持ちが強い。


全額払いたい理由

■全額払ってもらいたい理由
Q2.あなたが異性とのデート(食事)に行く際に全額払ってもらいたいと思う場合、どのような理由ですか。(複数選択可)

【男性】
男性30代の全額払ってもらいたい理由は「もう会いたくないから」がトップ(約1.5割)。
「デートが楽しくなかったから」も男性20代の約2倍、男性40代約3倍となっている。
さらに、「デート以外にも出費がかさんでいるから(衣服や美容代など)」が他の年代より高く、全体的にも見栄や下心のスコアが高い。

【女性】
女性は全額払ってもらいたい理由で「相手にお金があるから」が高スコア(約2.5割)だが、「自分にお金がないから」は比較すると低く(約1.5割)、自身のお金の有無は関係なく、余裕のある人には奢ってもらいたいと思っている。
女性30代は、他層より「自分が誘われたから」のスコアが高く(約2.5割)が他年代と差があり、自身の価値を強く感じているように見える。その一方で、「自分に好意がありそう(大切にされてそう)と感じたから」が低く(1.5割)、好意の有無が見えなくてもデートへ行く人が多い。


全額払ってもらいたい理由

■支払いに対する意識変化
Q5,Q7,Q9.あなたは、「年下の異性」「同い年の異性」「年上の異性」と交際した場合、交際期間で支払い方について意識に変化がありますか。(それぞれ1つ選択)

交際期間×相手の年齢別に、デート(食事)代を全額払いたいかを聴取したところ、女性30代は異性が同年代以上の場合は交際期間に関わらず、多めに払いたいと回答する人は1人もいなかった。
こちらからも他年代より、自身にはお金を払ってもらえるという価値を感じていることがうかがえる。


支払いに対する意識変化

調査結果のダウンロードはこちら

調査概要

株式会社アスマーク 代表取締役:町田 正一
所在地  :〒150-0011 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F
電話番号 :03-5468-5101
FAX番号 :03-5468-5102
設立   :2001年12月21日
資本金  :5,000万円
加盟団体 :一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
取得認証 :プライバシーマーク(登録番号:12390094)
      マーケットリサーチ製品認証規格(ISO 20252

配信元企業:株式会社アスマーク

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