Slash Fintech Limited(本社:British Virgin Island、代表取締役 佐藤伸介、以下「当社」)は、暗号資産決済「Slash Payment」が、Optimistic Rollup技術とEigenLayerが構築するEigen Data Availabilityを組み合わせたモジュールEthereum L2ソリューション「Mantle Network」に対応したことをお知らせいたします。


MantleエコシステムとSlash Paymentについて


https://mirror.xyz/0xmantle.eth/Sdb3oVrqq7WVRQBqZywGw4JL-anHatSslpoPjRt_g6I

Mantleは、Optimistic Rollup技術とEigenLayerが構築するEigen Data Availabilityを組み合わせたモジュール式のEthereum L2ソリューションです。ブロックチェーンのトリレンマを解決することを目指し、Execution、Settlement、Consensus、Data Availabilityの各レイヤー最適化しており、Mantleは、高いセキュリティと分散性、コスト削減を実現しています。


Modular Blockchainは、各レイヤーが特殊なタスクに特化することによって、ネットワーク効率が向上し、fraud proofsなどによってノード上の全体的な実行と検証の負荷を軽減するなど、より優れたユーザー体験を提供することからその普及が期待されています。

当社では、このようなMantleの技術的特性を活かしたDApp開発の普及を見据え、Slash PaymentのMantle対応を実施しました。Mantleは、下記のような事業展開を進めており、当社ではPaymentのみならず、さまざまな領域でMantleエコシステムとの連携を今後も強化してまいります。


・Mantle Liquidity Staking Protocol (LSP)


Mantle エコシステムの2番目のコア製品であるMantle LSPは、パーミッションレスでノンストディアルなリキッドステーキングプロトコルであり、Ethereum L1上で機能し、Mantleによって管理されます。ユーザーはETHをステークし、ステークを表すトークンとしてMantle Staked Ether (mETH) が付与され、mETHのステークを解除すると、ステークしていたETHとリワードを受け取ることができます。

Mantle LSPによって、Mantleはエコシステム内外のさまざまなアプリケーションでの mETH の採用を拡大し、mETHの有用性と効率性を強化することを目指しており、DeFi分野におけるMantleのさらなる成長が期待されています。


https://www.mantle.xyz/meth



・OndoFinanceとの連携によるRWA市場への進出


RWAを裏付けとする$USDYは、米国短期国債と銀行の要求払預金によって担保され、$USDY保有者は、原資産から生成される利回りを受け取ることができます。$USDYコントラクトは、アップグレードグレーダブルなERC-20トークンであり、ユーザーは、AGNI FinanceなどのMantle DEXでの購入やOndo Financeで$USDYをミントし、Mantle Networkにブリッジすることもできます。


また、$USDYのリベースラップバージョンである $mUSDは、新しいトークンユニットを通じて利回りが分配され、$1にペッグを維持するように設計されています。Mantleは、機関投資家向けRWA投資商品を開発するOndo Financeと連携し、$USDY/$mUSD(APY 5.1%)を提供するなど、RWA市場への事業展開を加速しています。


https://www.mantle.xyz/blog/announcements/rwa-backed-usdy-live-on-mantle-musd-to-follow


・Mantle Ecosystem


Mantle EcoFundと戦略的ベンチャーパートナーは、今後3年間で2億ドルの資本プールを活用してMantleエコシステムの成長を促進することを目指しています。チームや開発者をサポートすることで、各DappsにおけるMantleの採用を促進し、ファンドのパフォーマンスと収益を通じたMantle Ecosystem持続可能性の向上が期待されています。


https://www.mantle.xyz/ja/ecofund


最近では、Avalanche上のDEXであるTraderJoeのフランチャイズとしてMerchant MoeがMantle上に展開され、$JOEブリッジや$mJOEのステーキングによる$MOEのエアドロップなど各Dappsによるインセンティブキャンペーンも開催されています。


https://merchantmoe.substack.com/p/merchant-moe-platform-and-bridge


・Mantle Journey



Mantle Journey は、オンチェーンとオフチェーンの両方で、Mantle Network上のアクティビティとインタラクションをインデックス化し、Journeyマイルに変換します。Mantle JourneyマイルによってMantleエコシステムの数多くの特典が利用可能になります。


https://journey.mantle.xyz/en

Slash Payment × Mantle 決済方法

Slash PaymentのMantle対応により、Mantle上のさまざまな暗号資産での決済が可能になりました。

1 各サービスの決済画面からSlash決済画面に遷移し、ウォレットを接続、Mantle上で保有しているトークンを選択


2 「Pay」をクリックし、緑のチェックマークが表示されたら決済が完了



Slash Payment × Mantle 導入方法

1 「Enter App」をクリックし、ウォレットを接続



2 売上受取用のステーブルコインを選択。



3 「Setting」から「Create」をクリックし、コントラクトを発行するとAPIに関するTokenやQRコード機能がご利用いただけます。




Mantleについて

Mantleエコシステムは、Mantle Network、Mantleガバナンス、Mantleトレジャリー、Mantle LSPで構成されてます。

Mantleトークン ($MNT) は、エコシステムのガバナンストークンとして機能し、Mantle Networkと将来のプロダクトを強化します。最初のコアプロダクトであるMantle Network は、スケーラビリティと柔軟性を実現するモジュラーアーキテクチャを採用しています。Mantleトークン所有者は、投票を通じてエコシステムの発展に対して発言権を持っています。

エコシステム内でのイノベーションと開発をサポートするために、MantleはMantleグラントプログラムと2億ドルの資本プールであるMantle EcoFundを運営しています。Mantleの Showcase Appsプログラムは、RWAを含むさまざまなカテゴリのプロジェクトに焦点を当てています。


Slash Fintech Limited 会社概要

Slash Fintech Limitedは、暗号資産決済「Slash Payment」の提供を2022年8月より開始しました。導入店舗は暗号資産ウォレットでログイン後、売上受取の設定を4種類のステーブルコインから選択し、コントラクトの発行を行うだけでQRコード/APIの利用が可能です。現在は、Ethereum、BNB ChainPolygonAvalanche、Astar、Arbitrum One、Optimism、Mantleの8種類のブロックチェーンに対応しており、オンラインサービスとのOATマーケティング連携などを通じて、より実用的なブロックチェーンビジネスの展開をサポートしています。

企業名:Slash Fintech Limited(British Virgin Island

所在地:4th Floor, Water’s Edge Building, Meridian Plaza, Road Town, Tortola, British Virgin Islands VG1110.

代表:代表取締役社長 Shinsuke Sato

設立:2021年11月23日

サイトURL:https://slash.fi/

     :https://slash.vision/

White paperhttps://slash-fi.gitbook.io/docs/whitepaper/slash-project-white-paper

Twitter:https://twitter.com/SlashWeb3


配信元企業:Slash Fintech Limited

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ