「スター・ウォーズ」最新映画『The Mandalorian and Grogu(原題)』が、2024年に製作開始されることが決定。マンダロリアンとグローグーの壮大な冒険を予感させるコンセプトアートが公開された。

【写真】『マンダロリアン』シーズン3、ルーカスフィルム公認の浮世絵特別ビジュアル

 2019年に配信されるや、世界中で“完璧な『スター・ウォーズ』”と大絶賛された実写オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』。同作では、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後を舞台に、孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”(以下マンドー)と強いフォースを秘めた子ども“グローグー”の冒険が描かれた。

 このたび、そんな2人の新たな物語を描く「スター・ウォーズ」最新映画『The Mandalorian and Grogu(原題)』が、2024年に製作を開始されることが決定。

 『マンダロリアン』は、「スター・ウォーズ」シリーズを代表する“ジェダイ”である若き日のルーク・スカイウォーカーアソーカ・タノなどが登場し、正史とつながりがある人気シリーズ。「スター・ウォーズ」シリーズを愛する製作陣が、「ジョージ・ルーカスがもし今続編を作るとしたら」という発想をもとにリスペクトを込めて作り上げた。同作はディズニープラスで3シーズン配信されるや、世界中の「スター・ウォーズ」ファンに圧倒的な興奮と感動を提供。一流の戦闘技能を持つ部族“マンダロリアン”に属し、仲間も家族も失った孤高の賞金稼ぎマンドーが、強力なフォースを秘めた特別な子どもグローグーと出会う冒険の物語は、「スター・ウォーズ」の世界を広げてきた。

 映画『The Mandalorian and Grogu(原題)』は、『マンダロリアン』シリーズのシーズン1から製作総指揮を務めてきたジョン・ファブローが監督、ジョージ・ルーカスからの信頼が厚く、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるデイヴ・フィローニが製作を務める。ファンから絶賛された『マンダロリアン』シリーズを牽引してきた2人による最強タッグが、映画作品でも実現することとなった。

 ジョンは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を10歳の頃に映画館で見て、人生を変えるほど大きな衝撃を受けたという生粋の「スター・ウォーズ」ファンで、世界中のSWファンからも信頼が厚い人物。本作について「私はジョージ・ルーカスが創造した豊かな世界を舞台にした物語を語ることが大好きです。マンダロリアンとグローグーの物語を映画として描けることは、とてもワクワクしています」と、製作への意気込みを語っている。

 また、デイヴとともに製作を務めるルーカスフィルムの社長キャスリーンケネディは、「ジョン・ファブローとデイヴ・フィローニは、マンドーとグローグーという愛すべきキャラクターを『スター・ウォーズ』の世界に登場させてくれました。この作品は映画館で見るべき壮大な映画になると確信しています」と明かした。

 『マンダロリアン』シリーズを手掛けてきた製作陣による「スター・ウォーズ」最新映画が、一体どんな物語になるのか。完璧な「スター・ウォーズ」の世界観は広がり続け、「スター・ウォーズ」の新たなる歴史が今、幕を開ける。

 なお、「スター・ウォーズ」最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」は、2025年4月18日~20日に千葉・幕張メッセにて開催される。

 映画『The Mandalorian and Grogu(原題)』は、2024年製作開始。

映画『The Mandalorian and Grogu(原題)』コンセプトアート (C)2024 Lucasfilm Ltd.