日本医師会では、地域医療を医師と共に支える看護職になりたいと考える人達が減少していることを受けて、このほど、動画「やりがいのある仕事に出会えた~社会人から看護職を目指して~」を制作し、1月9日より日本医師会公式YouTubeチャンネルで公開しています。

看護職を目指す人達の減少については、昨年7月5日の定例記者会見で、医療関係職種担当の釜萢敏常任理事が「令和5年医師会立助産師・看護師・准看護学校養成所調査結果」について説明した際にも明らかにしたように、准看護師課程や看護師2年課程の学校で定員の充足率が大きく低下するばかりでなく、看護系大学の入学者と3年課程養成所の入学者の合計も5年前より減少するなど、深刻な状況であり、今後の地域医療を守っていくためにも、一人でも多くの方に看護職になってもらうことが不可欠な状況となっています。

今回の動画は、一度社会人となった方でも看護職になることは可能であることを知ってもらうことで、一人でも多く看護職を目指してもらいたいとの思いから作成したものです。

動画の中では、実際に一度社会人として働いた後に看護職として再出発した、あるいは看護職を目指すことにした4名の方にインタビューし、看護職を目指したきっかけや看護職になって良かったことなどを語ってもらっています。

また、動画の最後には、准看護学校の非常勤講師も務める長島徹栃木県医師会副会長に話をお聞きし、2年間で資格を取得することができ、地元で学び、そこで得られた知識を地元の人々のために役立てることができる准看護学校の魅力についても説明してもらっています。

 

現在は別の仕事をされていて、人の役に立ちたいと看護職を目指そうと考えている方、あるいは看護職の道に進もうか迷っている方にも、ぜひ、この動画をご覧頂ければ幸いです。

問い合わせ先:日本医師会地域医療課、広報課 ☎03-3946-2121(代)

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