先日発表されたクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』のゴールデングローブ賞最多5部門受賞を受けて、監督がIMAXカメラで撮影に挑むメイキングカットが公開された。

本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えたひとりの男の知られざる人生を、IMAX撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、主演のキリアンマーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモンロバートダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演している。

昨年7月21日より全米公開された本作は、現在世界興行収入9億5千万ドル(1425億円/1ドル:150円換算)を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代NO.1を獲得した。

1月7日(現地時間/日本時間8日)に行われた第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)を始め、ノーランが初の監督賞を受賞。J・ロバートオッペンハイマーを演じ、ノーラン作品初主演となったキリアンマーフィーが主演男優賞(ドラマ部門)、 アメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストローズを演じたロバートダウニー・Jr.が助演男優賞、そして『TENET テネット』に続きノーラン作品のスコアを担当したルドウィグ・ゴランソンが作曲賞を受賞した。 

オッペンハイマー
2024年公開
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『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン監督メイキングカット