ダイビル株式会社（大阪市北区、代表取締役社長執行役員 丸山卓）は、2017年よりベトナム事業会社（現地法人）を通じて、同国における様々な社会貢献活動に取り組んでまいりました。
今般、同国ハノイ現地法人のDaibiru CSB Co., Ltd.（以下、「DCS社」という。）が、ベトナム・ホアビン省山岳地帯にある３ヶ所の幼稚園児に対する絵本等の寄贈および読み聞かせ活動を下記の通り実施しましたので、お知らせいたします。
また、同国ホーチミン現地法人のDaibiru Saigon Tower Co., Ltd.（以下、「DST社」という。）についても、孤児・身体障がい児支援施設「Hoa Binh Village」およびマングローブ植林活動を行う「Sustainable Community Development Fund」に対し、下記の通り寄付を実施しましたので、併せてお知らせいたします。
記
■DCS社の活動
内 容 ：「一般社団法人 橋をかける基金【注1】」を通じた絵本等の寄贈およびDCS社のスタッフによる 幼稚園児への絵本の読み聞かせ、折り紙や絵画教室の開催
【注1】ベトナムで絵本普及事業を行う「MOGU 絵本プロジェクト」を担う
非営利活動法人で、絵本寄付、読み聞かせ活動、童話創作コンテスト開催などの非営利事業
を手掛けています。
寄贈先 ： ホアビン省ムオンチエン郡の3つの幼稚園
寄贈品 ： ・絵本900冊（500冊を各園の図書室に、400冊を各園児に個別配布）
・TVモニター 6台
・簡易ベッド 100台
・園児向け文房具 300セット
寄贈時期 ： 2023年11月11日
活動への想い：ムオンチエン郡は、ベトナム北部の山岳地帯に位置し、住民の多くは少数民族です。交通や
インフラが未発達で、生活に多くの困難があります。山岳地域では、子どもたちを学校に通わせる
ことも難しく、本に触れる機会や読書の指導も限られています。そこで、DCS社は、山岳地域の
子どもたちに本を届けることで、読書への興味や習慣を育み、将来の夢に近づけるよう支援する
ことを目的として本活動を実施しました。
■DST社の寄付
１.寄付先 ： Hoa Binh Village【注2】
【注2】 約400人の孤児や身体障がい児が生活する施設で、1990年にベトナム保健省が設立した
Tu Du病院により運営されている。
寄付時期 ： 2023年9月14日
活動への想い：ベトナムでは今もなお、医療・経済援助を必要とされる社会的弱者が少なくなく、
Hoa Binh Villageはそういった方を支援する目的で設立された施設です。同施設で生活する方々が
楽しく笑顔でいられるように、との想いを込めてこの活動を実施しました。
２.寄付先 ： Sustainable Community Development Fund【注3】
【注3】ベトナム国内全域で自然災害の復興活動や植樹等の自然保護活動を行う同国内務省認定の
NPO団体。
寄付時期 ： 2023年12月21日
活動への想い：防風林、防波林としての役割を果たすマングローブが少ないことから、農作物や人命への被害が
続いてきたソクチャン省（ホーチミン市の南西に位置するメコンデルタ地方の都市）を支援したい
との想いから、同地域へのマングローブ植林活動に対し寄付を実施しました。なお、本植林活動に
より上述の被害防止はもとより、エビ養殖排水の浄化、高い温室効果ガス削減（マングローブは
森林の約2倍のCo2吸収量）が期待されます。
当社はベトナムにおいて、DCS社およびDST社を通じて、それぞれAグレードオフィスビルのコーナーストーン・ビルディングおよびサイゴン・タワーを保有・運営しています。また、2023年12月にはハノイ市の業務中心地区（Central Business District：CBD）であるホアンキエム区に所在するAグレードオフィス・商業ビル「63 Ly Thai To」のメジャー持分を取得しました。さらに現在、ハノイ中心部の北西約６km、タイ湖西側に位置する「STARLAKE地区」内に、地上 16 階・地下 2 階のオフィスビルの開発を進めております。
当社は引き続きベトナムにおける事業拡大を進めるとともに、同国での社会貢献活動も積極的に行ってまいります。
なお、ダイビルグループのマテリアリティについては下記ご参照ください。
https://www.daibiru.co.jp/sustainability/#section1
■ この取り組みに対応するSDGs
■ DCS社の活動の様子
以上
【お問合せ先】ダイビル株式会社 海外事業部 TEL：06-6441-1371
配信元企業：ダイビル株式会社
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