北海道ラーメン・グルメ雑誌の多田信幸編集長が仕掛け人。多田氏が選び抜いた北海道の名店ラーメン・海鮮、スイーツ等の北海道グルメを販売する「北海道ソウルフード」(アイ・スリー、札幌市)が、東京・笹塚にプレオープンした。テーマは“毎日が北海道物産展”。多田編集長が、サブタイトルとして掲げるのが「まだ見ぬ本物の北海道との出会い」。よく北海道物産展で見かける王道商品の仕入れを極力控えているため、商品ラインアップには、東京初上陸の商品はもちろん、同店だけでしか購入できないレアな商品が数多く並ぶ。

 店舗はわずか30平方メートル程度ながら、編集長が独自ルートで仕入れた「北海道 標津産いくら」をはじめとする海鮮シリーズ、北海道クリームチーズをたっぷりと使用し、東京初上陸の「濃厚レアチーズアイス」などの北海道物産品を100種超を取り扱う。

 北海道の名店ラーメンは、北海道現地そのままの味で楽しめる冷凍タイプで販売する。ここだけでしか購入できないラーメンも数多く、大手コンビニの冷蔵チルド商品で人気上昇中の「八乃木(札幌市西区)」も、実際に店舗で冷凍したスープを日本で唯一販売する(1月下旬予定)。

 現在ブレークしているのは、札幌ラーメンすみれ」のみそラーメンで実際に使用されているみそをぜいたくに使用した「札幌すみれ味噌餃子」。多田編集長が取材で親交の長い札幌すみれの代表・村中伸宜氏に直談判。すみれのみそのうまみを最大限に生かすため、長い日数をかけて開発し、ようやく完成した自信の一品という。現在は国内で同店だけで販売している。

【写真1】

 札幌G系(ジャンク)ラーメンでブレーク中の「札幌豚研究所(札幌市豊平区)」プロデュース「札幌神豚弁当」・「札幌神豚バーガー」も東京初上陸。極上で極厚なチャーシューを「ニンニクアブラマシマシ」で楽しめる。

【写真2】

【写真3】

 テイクアウト、デリバリーサービスも行う。夕方以降はイートインカウンター(冬期間3席・夏期間5席)を開放。カウンターでは、その場で北海道グルメを楽しみながら、北海道クラフトビールを堪能できる。店内で楽しめる北海道クラフトビールは、王道のピルスナータイプから、現在東京のクラフトビール界でも主流の「I.P.A」、フルーティーな限定ビールまでさまざまで、価格は1000円から。

【写真4】

 多田編集長は「既存の北海道物産展では味わったことのない逸品を、北海道直送の味でリアルに体感いただくことにより、もっともっと北海道の素晴らしさを感じていただきたい。そしてここでしか出会えない“北海道”を、あたかも北海道に旅をしたような気持ちで楽しんいただきたいです」としている。現在はプレオープン中だが、グランドオープンまで、無料アイス試食等のキャンペーンを実施する。



北海道ソウルフード
所在地:東京都渋谷区笹塚2-23-6 SASAZUKA SIDEPLACE
営業時間11時21時30分(プレオープン期間中) 年中無休
グランドオープンの日時詳細・営業時間はホームページから。

北海道ラーメン・グルメ雑誌編集長が仕掛け人 東京・渋谷に北海道のラーメンとグルメを厳選したフードパーク