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シンカリオン」シリーズの新作TVアニメ「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」のイントロダクション、メインキャラクターとシンカリオンのビジュアルが公開された。

【動画】バトルシーンが満載の「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」ティザーPV

シンカリオン チェンジ ザ ワールド」の舞台となるのは、正体不明の敵・アンノウンに脅かされる世界。人々は対抗手段として新幹線が変形するロボット・シンカリオンを開発し、その脅威に備えていた。そんな中、鉄道好きな主人公・大成タイセイは、2年前に失踪した姉の手がかりを求めて、進開学園中等部に転入する。しかしその矢先、10年ぶりにアンノウンが出現。偶然にもタイセイがシンカリオン運転士として高い適性値を持つことが判明し、彼はアンノウンと闘う決断を迫られることとなる。

今回公開されたキャラクタービジュアルは、タイセイ、スポーツエリート一家の次男・フォールデンアカネ、鉄道部所属のムードメーカー・九頭竜リョータという、中学2年生の3人。またタイセイが運転士として操縦する「シンカリオン E5はやぶさ」、アカネ運転士として操縦する「シンカリオン E6こまち」、リョータが運転士として操縦する「シンカリオン E7かがやき」のシンカリオン3体に加え、実在の作業車などをモチーフにした武装強化ビークルエルダトレーラー」「エルダトップリフター」「エルダドリル」の3機、シンカリオン3体とビークル3機がそれぞれ合体した「シンカリオン E5はやぶさトレーラーフォーム」「シンカリオン E6こまちトップリフターフォーム」「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」のビジュアルが解禁となった。なお、シンカリオンビークルと合体するのはシリーズ初のこととなる。

ティザーPVは、タイセイの「よし!いこう!」というかけ声とともに、シンカリオン3体が機動するところからスタート。タイセイが「E5はやぶさトレーラーフォーム」、アカネが「E6こまちトップリフターフォーム」、リョータが「E7かがやきドリルフォーム」に乗り込み、アンノウンと激しいバトルを繰り広げるシーンや、陸送されていく新幹線E5系を眺めてはしゃぐタイセイと姉の姿、「何かを守れる、カッコいい人に……姉ちゃん、ぼくは……!」という覚悟を胸に、アンノウンへ立ち向かうタイセイとシンカリオンの様子などを観ることができる。

さらにアニメの放送に先がけ、タカラトミーよりシンカリオンの玩具の新シリーズ「シンカリオンCW」が1月下旬に発売決定。合わせて“玩具PV”が公開された。新シリーズの第1弾として「E5はやぶさトレーラーフォーム」「E6こまちトップリフターフォーム」「E7かがやきドリルフォーム」を含む9アイテムが展開される。新シリーズ「シンカリオンCW」では、TVアニメと同様にシンカンセンモードの車両と「エルダビークル」が合体するシステム「ビークル合体」を搭載。また新シリーズのシンカリオン3体を合体させる機能も組み込まれており、約27cmの大型ロボットに変形させることができる。タカラトミーの公式通販サイト・タカラトミーモールでは、1月12日0時に予約受付を開始する予定だ。

シンカリオン」は、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクションタカラトミーの3社が原案を務めるプロジェクト。2018年にTVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」、2021年に「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」が放送され、2019年は「劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」が公開された。「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」では、アニメーション制作をシグナル・エムディと、Production I.Gタッグを組み、CGアニメーション制作をSMDEが続投する。

「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」

スタッフ

アニメーション制作:シグナル・エムディProduction I.G
CGアニメーション制作:SMDE
制作:小学館集英社プロダクション

(c)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA

左からシンカリオンのビジュアル、キャラクタービジュアル。