画像はJR西日本令和6年能登半島地震による七尾線の主な被災状況」から一部抜粋

JR西日本は11日、令和6年能登半島地震で被災したJR七尾線について、今後の運転計画を発表しました。

同線で運行する普通列車について、金沢~高松駅間は引き続き始発から本数を減らして運転、高松~羽咋駅1月15日(月)の始発から列車の本数を減らして運転を再開する予定です。

金沢~羽咋駅は列車の運転時刻を変更。また地震の影響が大きかった敷浪~羽咋駅間では速度を落として運転を行います。

羽咋~七尾駅間については1月22日(月)以降の運転再開を目指し復旧作業を進めていくこととし、運転再開日については復旧作業の状況を踏まえた上で後日発表される見込みです。

七尾~和倉温泉駅間は線路設備の被害が大きく、運転再開の見込みが立っていないということです。

不通区間における代行輸送は行われません。

特急列車の運転休止について

特急列車については1月22日(月)以降、一部の列車のみ金沢~七尾駅間で運転再開を目指して復旧作業を進めていくということです。

◆特急「能登かがり火」号 運転休止:下り4本、上り4本 計8本
(下り)特急能登かがり火「1、3、5、7」号(金沢~和倉温泉駅間全区間運転休止)
(上り)特急能登かがり火「2、4、6、8」号(和倉温泉~金沢駅間全区間運転休止)

◆特急「サンダーバード」号 運転休止:下り1本、上り1本 計2本
(下り)特急サンダーバード17号(金沢~和倉温泉駅間運転休止)
(上り)特急サンダーバード20号(和倉温泉~金沢駅間運転休止)

◆特急「花嫁のれん」号 運転休止:下り2本、上り2本 計4本
(下り)特急花嫁のれん「1、3」号(金沢~和倉温泉駅間全区間運転休止)
(上り)特急花嫁のれん「2、4」号(和倉温泉~金沢駅間全区間運転休止)