バルセロナは11日、スーペル・コパ準決勝でオサスナと対戦し、2-0で快勝した。

昨季ラ・リーガ優勝のバルセロナは、主力を起用。レヴァンドフスキ、ハフィーニャ、フェラン・トーレスの3トップで臨んだ。

コパ・デル・レイ準優勝のオサスナに対し、立ち上がりからボールを握ったバルセロナは6分、CKの流れからクリステンセンのボレーでGをK強襲。

さらに8分、フェラン・トーレスのミドルでゴールに迫った中、敵陣でのプレーを続けていく。31分には右CKからレヴァンドフスキ
ヘディングで合わせるもシュートはわずかに枠の左へ。

一方的な展開としていたバルセロナだったが、39分にピンチ。ロングボールに抜け出したブディミルをアラウホあかわされてGKと一対一に。しかしペーニャが好守で凌いだ。

42分には負傷したハフィーニャに代えてヤマルを投入したバルセロナがゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半も押し込むバルセロナは59分に押し切る。敵陣でボールを奪った流れからギュンドアンのパスを受けたボックス内のレヴァンドフスキがシュートを決め切った。

その後も攻め込むバルセロナは68分、途中出場のフェリックスがカットインシュートでGKを強襲。終盤にかけても危なげなく試合を進めると、追加タイム2分に決定打。

フェリックスのパスをボックス右で受けたヤマルがシュートを蹴り込んだ。バルセロナレアル・マドリーの待つ決勝に進出している。