俳優の玉木宏が9日、都内で行われたドラマ『ジャンヌの裁き』(テレビ東京系/毎週金曜20時)記者会見に、桜井ユキ、音尾琢真、優香、高岡早紀、田中直樹(ココリコ)と共に出席。ブラジリアン柔術への意欲を語った。

【写真】桜井ユキ、優香、高岡早紀ら美しい共演陣に囲まれる玉木宏

 本作は、裁判所から検察審査員に任命された一般人の検察審査会メンバーが、ジャンヌ・ダルクが革命を起こしたかのように、事件に隠された巨悪の存在へと立ち向かっていくエンタメ司法ドラマ。そこそこ人気な少女漫画家“さんぷう・みなみ”として活動する、ちょっと優柔不断なシングルファーザーの主人公・越前剛太郎を玉木が演じる。

 会見では、田中が演じる桧山の話題で盛り上がるキャストたち。桧山は、国家権力を私物化している東京地検特捜部長だが、玉木は田中の演技について「田中さんご自身は非常に穏やかで優しい方なんですけれど、桧山を演じている時の気持ち悪さといったらなかなかのもの。食べ方ひとつにしても、なかなかだと思います」と予告した。

 また、見どころを聞かれた桜井は「干支を網羅するんじゃないかくらい、動物の名前が(検察審査会メンバーの名前の)どこかしらについている」と説明した上で、「私、一人推しメンがいて」と報告。「おいおい出てくる鳥(の名前が入った登場人物)がいるんですけれども、本当にキャラクターが濃くて魅力的。面白すぎて、私、撮影にならなかったシーンがありまして。『この方だな』って分かると思うんですけれども。私のイチオシの鳥がいる」と伝えた。

 作品にちなんだ「起こしたい革命」というトークテーマでは、玉木が「ブラジリアン柔術をもっとやって強くなりたい」と吐露。玉木といえば、2023年に行われた世界最大級のブラジリアン柔術の大会「ワールドマスター柔術選手権」への出場が話題となった。玉木は「お仕事を頑張るのは当たり前なんですけど、プライベートで夢中になっているのはそこなので、もうちょっと成長したい」と口にしていた。

 ドラマ8『ジャンヌの裁き』は、テレビ東京系にて1月12日より毎週金曜20時放送(初回15分拡大)。

玉木宏、ドラマ『ジャンヌの裁き』記者会見に登場  クランクイン!