アメリカをはじめ西欧にメキシコやブラジル、オーストラリアインドネシアなどで公開され、世界興行収入が488億円を突破した『アクアマン/失われた王国』がついに本日、日本でも公開。『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)のジェームズ・ワン監督が手掛けた海中アクションエンタテインメントである本作の主演を務めたのは、『ワイルド・スピードファイヤーブースト』(23)のジェイソン・モモア。そんな彼が「アクアマン」シリーズのファンへの感謝を口にする特別映像が公開された。

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5億もの海の生物を束ねる海底アトランティスの王となったアクアマン。そんな彼を恨むブラックマンタことデイビッド・ケイン(ヤヒヤ・アブドゥル=マティーンII)が世界を滅ぼす力を宿したブラック・トライデントを携えてアトランティス帝国への侵攻を開始。窮地に陥ったアクアマンは、前作で敵対した異父弟オーム(パトリックウィルソン)と手を組み、ブラックマンタに対抗する。

特別映像では、モモアが「原作のアクアマンブロンドの髪で、髭もない。俺じゃない」と明かす一方で、アブドゥル=マティーンIIは「ジェイソンアクアマンに自分の一面を反映させた」、ウィルソンは「ジェイソンがいなければアクアマンはこうなっていない」と共演者たちはモモアの功績を語る。2017年サンディエゴで開催されたコミコンアクアマン役で招かれたモモアがトライデントをギターに見立てて行った伝説のパフォーマンスの映像も登場。撮影現場でスタッフに「楽しもうぜ!」と叫ぶモモアの姿からも、彼の素の魅力がアクアマンのキャラクター性につながっていることが見て取れる。

また、「初めて(アクアマンの)スーツを着た時は最高だった。思わず笑顔になったよ」と感慨深く語るモモアは、「みんなに愛と感謝を伝えたかった。アクアマンを応援してくれて本当に感謝してる。ありがとう」とファンへのメッセージを特別映像で残している。真摯にファンへの思いを告白するモモアだが、『アクアマン/失われた王国』では“オレ様”なキャラクターのアクアマンとして、海中バトルはもちろん、巨大生物たちとの追走劇や、難攻不落の監獄からの脱出劇など、前作越えのドタバタアクションを繰り広げている。

モモアが全身全霊を込めて演じたアクアマンが、海中、陸上、空と縦横無尽に暴れ回る姿を大きなスクリーンで見届けよう!

文/サードアイ

アクアマンは シードラゴンのストームを自在に乗りこなす/[C]2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & [C] DC