11日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)・準決勝オサスナ戦に先発フル出場したバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングが、試合を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ王者として、コパ・デル・レイ準優勝のオサスナを迎えたバルセロナ。試合はFWロベルト・レヴァンドフスキとFWラミン・ヤマルのゴールで2-0の勝利。レアル・マドリードが待つ決勝戦に駒を進め、大会連覇を目指して“エル・クラシコ”に挑むことになった。

 同試合に先発フル出場し、MVPを受賞する活躍を見せたF・デ・ヨングは「素晴らしい2チームによるトップレベルの試合だった」としつつ、「僕たちは決勝に勝つために全力を尽くすつもりだ。(公式戦)連勝中と調子も良く、そしてオサスナを2-0で破った。勝つのが難しい非常にタフな相手をね」とチーム状態が上向いていることを語った。

 決勝の対戦相手はレアル・マドリードで、今シーズン2度目の“エル・クラシコ”に。“永遠の宿敵”とのタイトルを懸けた試合を前に、同選手は「こういう試合は、プレーする上で最も美しい試合。僕たちには自信があって、自分たちが良いチームであることを示すことができると思っている」と意気込んでいる。

 2大会連続の同カードとなった決勝戦、バルセロナは、リベンジを期すレアル・マドリード返り討ちにできるだろうか。注目の一戦は日本時間15日の4時キックオフ予定だ。

レアル・マドリードとの対戦について語るF・デ・ヨング [写真]=Getty Images