公益財団法人クマ財団は「創造性が共鳴し合う、世の中に」をビジョンに掲げ、「クリエイター奨学金」をはじめ、次世代を担うクリエイターの育成に取り組んでいます。
この度、活動中のクリエイター奨学金7期生・36名がそれぞれの作品や活動を発表するシリーズ「KUMA experiment 2023-24」の第五弾として、企画展『Pendulums』をクマ財団ギャラリー(六本木)にて2024年2月10日(土)~2月25日(日)に開催いたします。

参加するクリエイターは、アイデンティティをテーマに色鉛筆を用いた絵画を軸にして表現を模索する海老原イェニ、グラフィックデザインを軸に幅広い分野で活動する小河原美波、映像メディアにおける陰謀論の表象について研究と制作を行う薛大勇、インスタレーションの領域で人間が能動的に作りだす空間性に関心を持って取り組む戸谷太佑、演劇の活動から建築を志し、都市におけるあたらしい場面転換の発生を目指す新美志織、日課とするドローイングから支持体と描画材との関り方を探求する宮林妃奈子の6名。

異なる領域で未来を見据えて創作する若手クリエイターがそれぞれの取り組みを発表します。

Pendulums|開催概要

出展作家|海老原 イェニ / 小河原 美波 / 戸谷 太佑 / 薛 大勇 / 新美 志織 / 宮林 妃奈子

会  期|2024年2月10日(土)~2月25日(日) ※火・水曜日は休廊

開館時間|12:00 - 19:00

イベント|レセプションイベント ※ご予約はこちらから

     2月9日(金)17:00 - 20:30

料  金|入場無料

会  場|クマ財団ギャラリー

106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206

MAP: https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57

▶︎ 詳細はこちら:https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment23-24_05/

・Statement

自分の生活の中で感じるもどかしさが、他人の気づきへと広がってゆく/海老原イェ二

ほんのちいさな身体をもって、この惑星の上を歩いていること/小河原美波

台湾から遠く離れて、病棟からここに戻って/薛大勇

日常のメタ空間への身体介入を通し、確立された世界に批判的感性や固有の空間の獲得を目的とする/戸谷太佑

二畳からはじめる。最小スケールが生み出す大きなインパクト/新美志織

意味を飛んで、見えてきた点の連なりを追いかけては追い越す/宮林妃奈子

ある視点から行き来する、物質を超えた振り子運動。

それの繰り返し。

2月9日(金)開催! レセプションイベント

本展『Pendulums』では、レセプションイベントとしてクロストークを行います。

展示作家6名が言葉を媒介として、それぞれの作品のあいだを振り子のように行き来しようと試みます。トークを通じて展覧会のテーマを体感していただける機会になっております。

なおイベントでは、皆様に快適にご参加いただけるよう感染対策を徹底しながら、ドリンクの提供を行う予定です。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

▼日程

2月9日(金)17:00 - 20:30

▼タイムスケジュール

 17:00 開場

 18:00 クロストーク

 20:30 閉場

▼料金

無料・事前予約制

▼予約方法

レセプションへの参加を希望される方は、以下のフォームより来場予約をお願いいたします。

来場予約フォーム: https://forms.gle/kuuMeGWdpjvH6gvw9

▼会場

クマ財団ギャラリー

Profile


海老原 イェニ(Yennie Ebihara)

幼少期は香港で育ち、2015年に帰国。英語の環境で育ち、多様な文化や言語を経験してきた。その経験を通して自分の関わっている社会環境や社会問題を独自の視点から観察し、取り巻く社会に対して作品を媒体として考えを表現している。

Instagram: https://www.instagram.com/yenniebihara/


海老原 イェニ《SKINNED》 2021

小河原 美波(Minami Ogahara)

東京藝術大学美術研究科デザイン専攻在籍。グラフィックデザインを軸に、ブックデザインやテキスタイル、ファッションなど、幅広い分野で活動。リサーチやフィールドワークから得た、観察をベースにしたものづくりを大切にしている。

Instagram: https://www.instagram.com/miiiinyami/


小河原 美波《close to/from away》2022

薛 大勇(Hsueh Dayung)

東京藝術大学先端芸術表現科在籍。台湾と日本を拠点に映像メディアにおける陰謀論の表象について研究、制作をしている。

Website: https://daiyutomy.wixsite.com/dafilm

Instagram: https://www.instagram.com/hsueh_dayung/


薛 大勇《サド》2023

戸谷 太佑(Toya Taisuke

人間が能動的に作りだす空間性に関心がある。日常の裂け目のように立ち現れるメタ空間への身体介入を通し、既に確立された世界に批判的感性や固有の空間の獲得を目的として活動している。

Instagram: https://www.instagram.com/taisuke_toya_/

X(旧Twitter): https://twitter.com/taisuketoya


戸谷 太佑《Ghosting of urban society and recognition of self-existence》 2023


新美 志織(Shiori Niimi)

演劇の裏方の活動を通じて、建築の道を志した。変化を楽しめる都市を目指して、都市における新たな【場面転換】の提案を行う。軽トラックの荷台に乗せられる規格内で小さな建築を設計・販売する【二畳建築】を考案。

Website: https://shiori1357.myportfolio.com/

Instagram: https://www.instagram.com/213_1357/

X(旧Twitter): https://twitter.com/chip_0111


新美志織《都市を停める》2022


宮林 妃奈子(Hinako Miyabayashi)

2023年ベルリン芸術大学視覚芸術学部修了 マイスターシューラー取得。現在、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻在籍。日課としているドローイングの連続性を手がかりに、支持体と描画材との必然的な関わり方を探究しています。

Website: https://hinako.jp/

Instagram: https://www.instagram.com/hinako0o0f/

X(旧Twitter): https://twitter.com/7rboo


宮林 妃奈子《クランベリーの心臓》Cranberry's Heartbeat, 2023

・Information

タイトル|Pendulums

出展作家|海老原 イェニ / 小河原 美波 / 戸谷 太佑 / 薛 大勇 / 新美 志織 / 宮林 妃奈子

会  期|2024年2月10日(土)~2月25日(日) ※火・水曜日は休廊

開館時間|12:00 - 19:00

イベント|レセプション ※ご予約はこちらから

     2月9日(金)17:00 - 20:30

料  金|入場無料

W e b|https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment23-24_05/

会  場|クマ財団ギャラリー

      〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206

      MAP: https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57

主  催|公益財団法人クマ財団

ビジュアルイメージ|明津設計

お問合せ|クマ財団事務局

      Mail: contact@kuma-foundation.org / Tel: 03-6721-7798(平日: 11:00 - 19:00)

      フォーム: https://kuma-foundation.org/contact/

・クマ財団7期生(36名)による企画シリーズ「KUMA experiment 2023-24」

クマ財団ギャラリーにて展示やパフォーマンスなど6の企画を2023年10月から半年に渡って実施


KUMA experiment」は「クリエイター奨学金」の採択クリエイターによる展覧会シリーズです。社会とつながることを目的にプレゼンテーションを行う実験的な場となることを目指しています。

KUMA experiment 2023-24」では7期の奨学生全36名のうち6名で構成する6のチームが発表します。活動ジャンルは19種類に及び、六本木のクマ財団ギャラリーにてアート・音楽・パフォーマンス・テクノロジー・デザインなど多領域の作品を展示いたします。

▶︎ 詳細はこちら:https://kuma-foundation.org/news/9583/

・クマ財団について

公益財団法人クマ財団

株式会社コロプラ創業者である馬場功淳が2016年に設立した、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的とした財団です。25歳以下の学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供。加えて卒業生を対象とした助成金「活動支援制度」などあらゆる側面から創作活動を支援しています。


Web|https://kuma-foundation.org/
住所|〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 203
Mail|contact@kuma-foundation.org


クマ財団ギャラリー

クマ財団クリエイター奨学生ならびに活動支援生の作品発表の機会を継続的に持つことを目的に、2022年4月に東京・六本木にオープンいたしました。文化とアートの中心の一つである六本木で年間を通じて、当財団が支援する若手クリエイターの発信し、若い才能が持つ無限の可能性を社会と繋げていきます。


Web|https://kuma-foundation.org/gallery/
住所|東京都 港区 六本木 7-21-24 THE MODULE roppongi 206
アクセス|日比谷線大江戸線「六本木」駅徒歩4分 / 千代田線乃木坂」駅徒歩7分


配信元企業:公益財団法人クマ財団

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