ヴァンフォーレ甲府は12日、V・ファーレン長崎からDF今津佑太(28)の完全移籍加入を発表した。

今津は山梨県出身で、流通経済大学から2018シーズンに甲府へ入団。2021シーズンにサンフレッチェ広島へ、2022シーズンに長崎へと移籍した。

J1通算20試合0得点、J2通算85試合3得点を積み上げ、4年ぶりの地元凱旋に。長崎と甲府、双方のクラブからコメントを発表している。

V・ファーレン長崎
「1年間ありがとうございました。情緒ある街並みと温かい人柄、お陰様ですっかり長崎という街が好きになりました。長崎で繋がった絆はこれからも大事にしていきます。私は V・ファーレン長崎を離れますがこれからも自分の信念やサッカーに対する情熱を貫いてプレーヤーとして高みを目指して頑張りたいと思います。みなさん、お世話になりました」

ヴァンフォーレ甲府
「また甲府でプレーができる事を嬉しく思います。2024シーズン、このクラブの為に魂を込めて闘います。そして、自分が大切にしている『志高く、誠実に』サッカーと向き合う。そんなシーズンにしたいです。J1昇格に向け、山梨のみなさん、クラブを支えて下さるみなさん、応援よろしくお願いします」