この記事をまとめると
■純正アクセサリーを使用したアコードを展示
■話題のSUV「WR-V」は本イベントのためだけのスペシャルなカスタムが施される
純正アクセサリーを使ったマシンメイキングは必見
ホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスは、2024年1月12〜13日まで千葉県で開催される東京オートサロンのホンダ/ホンダアクセス/無限の3社合同ブースに出展。
今回紹介するのは、その3社のうちのホンダアクセスだ。同社では、ブース内に昨年登場した「アコード」と、話題のコンパクトSUV「WR-V」の2台を展示中だ。
アコードは、2023年9月に発表されたホンダアクセスの純正アクセサリー装着車を持ち込んでいる。コーディネートのコンセプトは「Dignified Athlete(風格あるアスリート)」とし、「ツーリングライン」と「スポーツライン」の2種類を展開しているのだが、今回展示しているのは後者の「スポーツライン」となる。ちなみにこちらは本邦初公開!
もともとスポーティな佇まいとなっているアコードの魅力をさらに引き立てるべく、夜のハイウェイを優雅に駆け抜ける姿をイメージしたといい、フロントリップスポイラーやリヤスポイラー、サイドスカートなどの各種パーツはクリスタルブラック・パールで塗装され、スポーティかつエレガントな佇まいを演出する。
また、ホイールもブラックとしているので、より引き締まったプロポーションとなっている。各種パーツは2024年春に販売予定となっているので、アコードオーナーは要チェックだ。
話題のSUVを日本最速カスタマイズ!?
昨年末に発表されたホンダのコンパクトSUV「WR-V」は、角張った重厚感あるエクステリアデザインや、安価な価格設定が大きな話題となった。
そんなWR-Vは、2024年3月販売開始予定となっているので、まだ市販されていない。しかし、そこはホンダアクセス。いち早くこのWR-Vをカスタムし、東京オートサロンの会場に持ち込んでいる。
今回、この車両のコンセプトは「Ready Go LAND」とし、海や山はもちろん、街なかでのレジャーなど場所を問わずにアクティブに遊ぶユーザーのパートナーとなるようなモデルとして仕立てている。モデル名は「WR-V FIELD EXPLORER CONCEPT」だ。
このモデルは、ホンダアクセスが12月に発表した純正アクセサリーをベースに、東京オートサロンのために仕立てた特別モデルだ。
最大の特徴は、なんといってもこの「HONDA」の文字が輝くフロントグリルだろう。このパーツは今回のコンセプトモデルのためだけに作ったというが、それだけではあまりにももったいないデザインとなっている。通常の純正アクセサリーは、シルバーメタリックやメッキでコーディネートされたエレガントな方向なので、こちらはかなりタフな印象を与える、重厚感溢れるデザインといえよう。オフローダー系のSUVには必須とも言えるイエローのフォグライトもよりWR-Vの存在感を引き立てる。
また、サイドロアガーニッシュを含む各種オプションパーツもブラックとしているので、かなり引き締まった見た目となっている点も注目だ。こちらのテイストでもパーツを展開しないともったいないと感じるほど。もし設定すれば、いまのトレンドからすれば間違いなく人気パーツになるはず。
ホイールは標準の17インチから、オフロード系の車両にはよく見られる15インチへのインチダウンという手法も取られているので、最新のトレンドもバッチリ抑えている点も見逃せない。タイヤはこちらも流行りのTOYOオープンカントリーR/Tをインストール。ホワイトレターがより車両を引き締める。
話題のホンダ車2台をコーディネートしたホンダアクセスは、幕張メッセの中ホール4.5の「ホンダ/ホンダアクセス/無限」ブースにて展示されている。ホンダや無限からはスーパーフォーミュラのマシンや、スーパー耐久に参戦していたレースカー、無限のアクセサリーを装着したシビックタイプRのコンセプトカーなども展示されているので、ホンダファンはもちろん、会場に訪れた人は要チェックだ。
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