英王室のキャサリン皇太子妃が1月9日に42歳の誕生日を迎えた。これをうけ、チャールズ国王夫妻がX(旧ツイッター)でお祝いメッセージを発表。一方、夫のウィリアム皇太子は、他にすべきことがあったようだ。

【写真】チャールズ国王夫妻からキャサリン皇太子妃に送られた誕生日祝福メッセージ

 国王夫妻は公式X(旧ツイッター)にて、昨年行われた戴冠式の舞台裏で撮影された未公開の写真を公開。クリスジャクソンによって撮影されたもので、ウェストミンスター寺院で戴冠式を行ったのち、バッキンガム宮殿に戻ってから撮影されたものとみられる。

 写真に写るのは、国王やエドワード王子夫妻らに囲まれて、ロイヤル・ヴィクトリアン・オーダーのローブと、ジェス・コレットアレクサンダーマックイーンによるヘッドピースを身に着けたキャサリン妃の姿。国王はシンプルに「皇太子妃、誕生日おめでとう!」と、祝福メッセージを添えている。

 一方、キャサリン妃の夫ウィリアム皇太子は妻の誕生日にXを更新し、8日に74歳で亡くなったウェールズの伝説的なラグビー選手、J・P・R・ウィリアムスを追悼。「ラグビーの世界で彼は類まれなる存在でした。ラグビーウェールズ代表の真の偉人。僕の想いをJ・P・R・ウィリアムスのご家族とご友人に捧げます」と、英語とウェールズ語で綴り、イニシャルのWを添えて投稿した。

 J・P・R・ウィリアムスウェールズラグビー黄金期をけんいんした選手の一人。ウィリアム皇太子は、ウェールズラグビー協会のパトロンを務める。

英王室キャサリン皇太子妃 (C)Zeta Image