NMB48の「2024年新成人メンバー成人式」が2024年1月8日、大阪市北区の大阪天満宮で執り行われた。この日、成人式を迎えたメンバーは、青原和花・浅尾桃香・池帆乃香・隅野和奏・松岡さくら(五十音順)の5人。それぞれが着用した振袖を選んだ理由、20歳の抱負などを語った。
【写真】御祈祷を受ける池帆乃香、青原和花、隅野和奏、松岡さくら、浅尾桃香
当日の大阪は晴天で、午前10時の気温は5度。底冷えのする寒さの中、新成人メンバーが大阪天満宮の御本殿に登場。厳かなムードに包まれながら御祈祷を受け、破魔矢が授与された。
その後、中庭に移動して撮影会がスタート。青空の下、浅尾桃香・松岡さくら・隅野和奏・青原和花・池帆乃香の順で艶やかな振り袖姿を披露した。
撮影会のあとに行われた囲み取材(質疑応答)の模様を、ほぼノーカットでレポート！
――成人式を迎えた感想は？
池帆乃香「まずは、こんなにたくさんの方(報道陣)にお越しいただき、本当にうれしいです。ありがとうございます。こうやって自分たちの成人式を迎えたことで、より一層、大人になったような気持ちでいっぱいです」
青原和花「今日こうして成人の日を迎えることができて、すごく背筋が伸びるような気持ちです。これから大人の仲間入りということで、より一層、気を引き締めて活動していきたいと思います」
隅野和奏「20歳を迎えるにあたって、たくさんの方や家族、メンバーに支えられて今を迎えられているので、そんな方たちに感謝の気持ちを伝えて、恩返しできるようにしていきたいです」
松岡さくら「20年間いろいろな人に支えていただいたので、感謝の気持ちを伝えたいです。大人の自覚を持って、責任を持った行動をしていきたいと思っています」
浅尾桃香「成人の日を無事に迎えることができて本当にうれしいです。20年間家族にたくさん支えてもらって、東京から出て来て、こうして(大阪で)暮らすことができて、そしてファンのみなさんにたくさん幸せにしてもらって、本当にうれしいです」
――20歳になって、一番何をしたい？
池帆乃香「最近忙しくて、両親とあまり会話ができていなかったので、両親に感謝の気持ちを伝えたいです。将来的にはグループに貢献できるようになれたらいいなと思っています」
青原和花「私は世界中の人から愛されるようなアイドルになりたいと思っているので、20歳になったこの1年は、語学を頑張りたいです。そしてNMB48は『大阪から世界へ』という目標があるので、その目標に一歩でも近づけたらいいなと思っています」
隅野和奏「今、たくさんグラビアのお仕事をさせていただいているんですけど、雑誌の表紙を飾れるようになりたいです。あと、自分のラジオ番組なんかも持ってみたいです」
松岡さくら「私は今大学生で、韓国語の勉強をしているので、それを生かしたお仕事をしたいです。韓国のみなさんにNMB48を通して、日本のよさをもっと知ってもらえたらいいなと思っています」
浅尾桃香「NMB48で3年と少し活動させていただいたんですけど、グループ卒業が(4日後の)1月12日に決定しているので、自分で働いて得たお金で、家族を高級な焼肉屋さんに連れて行ってあげたいですね」
――振袖のポイントや、お気に入りの部分は？
池帆乃香「紺色の振袖なんですけど、あまり柄が入っていないのに、華やかなビジューや刺しゅうがあったり、袖にもたくさんの飾りが付いているのがポイントです」
青原和花「赤と白の振袖を着たいと思っていたので、それが叶ってうれしいです。私は名前に『花』が入っているので、お花がいっぱいの振袖を選びました」
隅野和奏「私は白が好きで、白を選ばせていただいたんですけど、白は何色にでも染まれる色なので、“どんな人にでもなれるように”という思いを込めています」
松岡さくら「ずっと王道の赤色の振袖がいいなと思っていたので、赤色で、お花がいっぱいの華やかな振袖を選びました」
浅尾桃香「水色がベースになっている振袖なんですけど、レトロなのにイマドキ、みたいな感じがいいなと思って選ばせていただきました。(腰の部分の)黒のレースは、NMB48の衣装さんがこの日のために用意してくださって、着用させていただいています」
――20歳の目標は？
池帆乃香「私はNMB48内の“賢い枠”と言っていただくことが多いので、クイズ番組などに出て、NMB48や私の存在を多くの方に知っていただけるようにしたいです」
青原和花「私は9期生で、グループでは一番後輩なんですけど、9期生の中ではキャプテンをさせていただいています。もうすぐ後輩(10期生)が入ってくるので、9期生だけではなく、NMB48全体を引っ張っていけるような、しっかりした芯のあるメンバーになれたらいいなと思っています」
隅野和奏「私は今、チームMのキャプテンをさせていただいているので、キャプテンとして、どっしり構えたメンバーになりたいです」
松岡さくら「私は20年間、親にずっと支えられてきたので、もっと自立した女性になりたいです。料理とか家事をたくさん手伝いたいなと思っています」
浅尾桃香「私は3年半一人暮らしをしてきて、それなりの家事だったり、一人での行動ができるようになったので、これから東京に帰っても芸能活動を続けつつ、自分のことをしっかりできる、かっこいい大人になりたいです」
なお、1月1日に行われた「NMB48 2024新春特別公演」では、10期生オーディションの開催、29枚目シングルの発売、全曲が新曲の完全オリジナル公演の開催が発表されたばかり。「大阪から世界へ」。その目標を達成するためにステップアップし続ける20歳のメンバーたちに、今後も注目だ。
取材・文・撮影＝ポッター平井
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