エムジーから、テスター感覚で使えるパソコンを使う記録計「PCレコーダ」をが発売されました。

 

テスター感覚で使えるパソコンを使う記録計!エムジー「PCレコーダ」

 

 

品名  :PCレコーダ

形式  :R7K4GUS-G16D4

基本価格:70,000円~(税抜)

供給電源:USBバスパワードによる5V DC給電(ハイパワードデバイス)

サイズ :幅210mm 高さ53.5mm 奥行55mm

質量  :約150g

取付  :卓上、壁またはDINレール取付(35mmレール)

通信仕様:通信媒体 USB、接続台数 1

 

PCレコーダ(形式:R7K4GUS-G16D4)は、直流16点入力に加えてマイナスコモン(PNP対応)接点2点入力、フォトMOSリレー2点出力に対応しています。

パソコン側のUSB Type-Cポートから電源供給できるため電源が不要です。

ACアダプタが不要で、コンセントを探す必要もないため、タイプテストのデータ取りなど、場所を限定せず使用できます。

さらに、オーバービュー画面、イベント画面、帳票画面、トリガ記録画面などが操作できる便利なアプリケーションソフトウェアを無料で用意されています。

 

 

 

機器仕様:

<接続方式>

・供給電源・通信:USB TYPE-Cコネクタ(メス形)(USBケーブルはお客様用意)

・入出力信号  :スプリング式端子台接続

アイソレーション:アナログ入力-接点入力・出力-USBコネクタ(供給電源・通信)間

 

アナログ入力仕様(Ai):

入力信号    :直流16点入力(8点ごとに高・中・低電圧レンジの中から

2種類を注文時に指定)

・高電圧レンジ入力:±10V DC~±0.8V DC

・中電圧レンジ入力:±0.8V DC~±80mV DC

・低電圧レンジ入力:±80mV DC~±10mV DC

サンプリング周期:100ms

 

演算入力仕様(Oi):

アナログ入力値に係数と定数を用いて演算処理を行います。

演算式:加減算、乗算、除算、開平、移動平均、一次遅れ、exp、常用対数、

自然対数ピークホールド(最大・最小)、累乗、アナログ積算、

F値演算、逆対数、スケーリング、時刻

 

接点入力仕様(Di):

コモン     :マイナスコモン(PNP対応)2点/コモン

定格検出電圧  :約5V DC(内部より供給)

サンプリング周期:100ms

 

接点出力仕様(Do):

フォトMOSリレー:2点出力

定格負荷電圧  :48V ピークAC/DC

出力タイミング :100ms

 

アプリケーション ソフトウェア仕様:

形式  :PC Recorder

同社Webサイトより無料でダウンロード

動作環境:Windows11(パソコンはお客様用意)

ブラウザChromeEdgeFirefox

対応言語:日本語/英語

 

PCレコーダ(形式:R7K4GUS-G16D4)の主な特長

 

(1) 場所を選ばない機動性 - アプリケーション例 –

場所を選ばない優れた機動性で、タイプテストのデータ取り、設備や装置の不具合解析、移動体などのラボ実験データ収集などに利用できます。

 

(2) 無駄を削ぎ落とした機能美 - 各部の名称と寸法 –

画像「各部の名称と寸法」を確認してください。

 

 

 

(3) 記録だけにとどまらない充実した機能 - アプリケーションソフトウェア –

PCレコーダの操作画面は、すでに多くの皆様にお使いいただいている同社製品の「Webロガー2」や「タブレットレコーダ(R)」の操作画面を踏襲しており、慣れ親しんだ操作性で使用できます。

アプリケーションソフトウェアは同社Webサイトから無料でダウンロードできます。

 

・トレンド画面

ページあたり4ペンのトレンド画面を4ページ分表示します(合計16ペン)。

各ペンには全入出力チャネル(Ai/Di/Oi/Do)が割付けられます。

アナログ入力信号(Ai)と演算入力信号(Oi)には、領域名称、表示色、イベント文字列、警報出力、領域タイマ、トリガ、リセットを設定できます。

画像「トレンド画面の機能と名称」を確認してください。

 

 

・トリガ記録

アナログ入力・デジタル入力・演算入力の各チャネルにトリガ条件を設定し、その発生前および発生後に設定したサンプル数分のデータをファイル保存します。

故障解析・監視などの際、必要なデータだけを保存できるため便利です。

トリガ記録にはレベルモードとエッジモードがあります。

 

 

・オーバービュー画面

最新のデータを全点表示します。

アナログ入力信号では、クリック毎に実量表示⇔%表示を切替えできます。

画像「オーバービュー画面」を確認してください。

 

 

・新着イベント画面

アナログ入力信号・演算入力信号で設定したイベントのほか、トリガ、アラームなど発生したイベントの最新500件を表示します。

画像「新着イベント画面」を確認してください。

 

 

・帳票画面

毎正時に帳票用データ(1Hデータ)を作成します。

サンプリング方式は、「瞬時値/平均値/最大値/最小値」から選択します。

画像「帳票画面」を確認してください。

 

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