クラーク記念国際高等学校がシヤチハタ株式会社と産学連携授業を実施

広域通信制高校クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:吉田洋一、以下、クラーク国際)は、シヤチハタ株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長:舟橋正剛、以下、シヤチハタ)との「産学連携プロジェクト型学習」を実施。高校の枠を超え、社会と密接に繋がった授業となります。

今回、その授業の集大成として、デジタルスタンプの新たな価値を創造するアプリケーションを企画し、提案するプレゼンテーションを2024年1月31日(水)にシヤチハタ本社(愛知県名古屋市西区天塚町4-69)にて実施いたします。


プレゼンテーション(昨年度の様子)

■「産学連携プロジェクト型学習」とは

クラーク国際では開校当初から、「“好き”を“得意”に」発展させ、個性を際立たせながら生徒たちの成長を目指す教育を行っています。その一環として、「産学連携プロジェクト型学習」を実施。この学習は、企業と協働することで、社会で活躍できる学びやスキルを身につけることを目指しています。

今回実施されたシヤチハタとの授業は、全10回にわたる連続型の授業の中で、ビジネスの基礎知識を得て、商品やサービスを立案し、提案する実践的な学びとなります。本産学連携授業は2022年度より始まり、アイデアの一部が同社のビジネスに結びつくなど、高い評価をいただいています。

【昨年度のアイデア例】

テーマは「推し」※。「推し」とプリクラ撮影ができ、そこでしか手に入れられない「推しのサイン」などの付加価値が得られる。モバイル機器に「推し」のAIスタンプ作成機能を追加して、「推し」との関係を特別なものとする。(CLARK SMART名古屋キャンパス Bチーム発表)

※アイドルや俳優、アニメキャラクターなど、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物、キャラクターのこと。


シヤチハタの連記を学ぶ(昨年度の様子)

Z世代の高校生らしい着眼点、発想力、創造力を生かして

第1回の授業では、クラーク国際の3拠点(名古屋、岐阜、浜松)の生徒たちがシヤチハタからネーム印の歴史、現在の市場規模やマーケットシェア、業界動向に関する講義を受講。その後、生徒自身が業界や消費者のトレンドをリサーチし、グループワークを通じてデジタルスタンプの新たな価値を創造するアプリケーションを企画しました。

今年度は、新しい試みとして、チームごとに1分程度のP R動画を作成し、プレゼンテーションを行います。


参加した生徒とシヤチハタの社員の皆さん(昨年度の様子)

■担当教員 CLARK SMART名古屋キャンパス/新開力也(しんかい・りきや)のコメント

産学連携によるプロジェクト型学習の意義は、社会と直接触れることで、生徒たちが社会人になったときの自分の働く姿をイメージでき、どんな心持ちやスキルが必要かを実感できることにあります。私としては、生徒たちのアイデアを否定せず、完成のイメージや「正解」をあえて伝えず、生徒たちの発想や努力で自身の限界を越えてくれることに期待し、授業を進めています。昨年度は名古屋のチームが、プレゼンテーションのあともシヤチハタ様と協議を続け、生徒たちのアイデアが一部採用されました。生徒には本気でビジネスを立ち上げるつもりで取り組んでほしいです。そして、それが何らかの成果を生む喜びを味わってほしいと思っています。

シヤチハタ株式会社 経営企画本部 事業・人財開発部 部長/大内 卓(おおうちまこと)様

クラーク国際の皆さんは、生徒さんだけでなく先生の熱量の高さも伝わってきます。この連携授業は、弊社サービスを本気で考えて頂けるありがたい機会です。常に商品のことを考えているはずの我々でさえも、生まれながらのDX世代であり、さらにユーザー層でもある生徒の皆さんのアイデアからは、多くの発見や刺激をいただいています。それは、社員育成の観点からもありがたい機会です。この授業発のサービスが産み出せるように、我々も挑戦して参ります。

シヤチハタ産学連携プロジェクト型授業・プレゼンテーションの詳細

日時:2024年1月31日(水) 13:50~15:40

場所:シヤチハタ株式会社本社

愛知県名古屋市西区天塚町4-69

※授業の視聴をご希望のメディアはお問い合わせ先までご連絡ください。


プレゼンテーション(昨年度の様子)

シヤチハタ株式会社について】

1925年、乾かないスタンプ台、万年スタンプ台で創業し、1965年にはポンポン押せるスタンプ「Xスタンパー」を開発。ビジネスから個人まで幅広く使える印章・スタンプを扱っています。現在は文具全般、電子印鑑などのデジタル分野のサービスにも積極的に取り組んでいます。

公式サイト:https://www.shachihata.co.jp

クラーク記念国際高等学校について】

「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超える教育拠点で1万人以上が学び、これまで9万人以上の卒業生を輩出しています。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。制服を着て週5日通う「全日型コース」に加え、2021年度からは場所、時間にとらわれず学習する「スマートスタディコース」が新開講。幅広い教育ニーズに応える高校として高校生たちの「夢・挑戦・達成」を支えています。

公式サイト:https://www.clark.ed.jp/

■ 取材に関するお問い合わせ

クラーク記念国際高等学校 教務進路部(担当:山下)

TEL:078-262-0839

FAX:078-262-0863

e-mail:m.yamashita@clark.ed.jp

■ 入学に関するお問い合わせ

クラーク記念国際高等学校 入試入学相談窓口

TEL:0120-833-350

配信元企業:学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校

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