新宿を中心にするSmappa!Groupと日本最大級の読書会コミュニティ「猫町倶楽部」がコラボレーション。2024年2月3日(土)より不定期でSmappa!Groupが運営するホストクラブ「APiTS(アピッツ)」にて読書会イベントを開催いたします。

第1回は作家の鈴木涼美氏をゲストに迎え、最新作「トラディション」(講談社)を課題本として読み語り合います。

読書会にはSmappa!Group会長の手塚マキと現役ホストも参加。ホストクラブの世界を描いた課題本を当事者の視点から読み解きます。

読書会後には鈴木涼美氏、手塚マキ、Smappa!Groupホストも参加する懇親会を開催。夜と文学のエキサイティングな世界へご案内いたします。


■Information

猫町倶楽部×Smappa!Group【文化系ホストクラブ読書会 vol.1】

日程:2024年2月3日(土)

   読書会 17:3019:20 ※17:00受付開始

   懇親会 20:00 ~ 22:00 ※ホストクラブから移動します

場所:APiTS(アピッツ)東京都新宿区歌舞伎町2-10-8 ゆきざきビル3F

★Googleマップ

参加費:

●読書会のみ
一般・B会員 2,500円

ラウンジA会員 2,000円
●読書会+懇親会
一般・B会員 7500
ラウンジA会員 7,000円

※会員制度に関しては猫町倶楽部HPにてご確認ください。


ゲスト・鈴木涼美(スズキスズミ)

作家/元AV女優

1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。日本経済新聞社を退社後、執筆業を中心に活動。著書に『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』(幻冬舎)や『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)、『グレイスレス』(文藝春秋)、 『浮き身』(新潮社)など。最新の著書は『トラディション』(講談社)。

鈴木涼美公式X
著:鈴木涼美
課題本『トラディション』(講談社

かつて街から出て別の場所で働き、五年前から兄を頼って再び街の片隅で金勘定をしている私から見ると、街の外の変化に比べれば、この街の変化など微々たるものに過ぎない。もうずいぶん前に、夜と心中するような女はいなくなったし、今では男と心中するような女も少なくなった。表面だけ明るく、少し退屈になった街で、みんながごく個人的に病んでいく。群像8月号掲載の中編を単行本化。
ホストクラブの受付で働く「私」、ホストにハマる幼なじみ。夜の世界を「生き場所」とする彼女らの蠱惑と渇望を描く傑作小説。

イベント詳細はこちら

猫町倶楽部


猫町倶楽部は、年間約300回の読書会を主催・運営する、日本最大級の読書会コミュニティです。1年間の延べ参加人数は約9000人。一度の読書会に集まる人数は最大で300人、下は10代から上は70代までと幅広い世代に支持されている。

猫町倶楽部HP

Smappa!Group


新宿・歌舞伎町を中心にホストクラブ、バー、飲食店、ヘアサロン、通所型介護施設、アートスペースなど街やコミュニティにまつわる事業を20年に渡り展開。文化的な活動も積極的に行い、2018年よりをホストが短歌を詠む「ホスト歌会」を毎月開催。歌人の俵万智・小佐野彈・野口あや子(敬称略)を選者に迎え「ホスト万葉集」(講談社/短歌研究社)として書籍化もされた。 2023年には王城ビルとChim↑Pom From Smappa! Groupと共に共同主催の展示プロジェクト『ナラッキー』をプロデュースし、観光客や若者にも真の歌舞伎町の文化に触れる機会を提供する。繁華街だけではなく、歌舞伎町のアートとカルチャーを生きたまま世界に届けるプラットフォームとしても働きかけている。

Smappa!Groupについて
手塚マキ

歌舞伎町ホストクラブ、BAR、飲食店、美容室など20数軒を構える「Smappa! Group」の会長。1977年埼玉県生まれ。歌舞伎町商店街振興組合常任理事。JSA認定ソムリエ。96年から歌舞伎町で働き始め、ナンバーワンホストを経て、独立。ホストのボランティア団体「夜鳥の界」を仲間と立ち上げ、深夜の街頭清掃活動をおこなう一方、NPO法人グリーンバードでも理事を務める。2017年には歌舞伎町初の書店「歌舞伎町ブックセンター」をオープンし、話題に。2018年12月には接客業で培った“おもてなし”精神を軸に介護事業もスタート。近著に、『新宿 歌舞伎町」(幻冬舎)がある。

手塚マキ公式X

配信元企業:有限会社スクラムライス

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