2月6日(金)、檀れい主演の「赤と黒のゲキジョー『スペシャルドラマ 瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角~』」(夜9:00-10:52、フジ系)が放送される。人気ミステリー作家・森博嗣原作“Vシリーズ”の「黒猫の三角」は初のドラマ化となる。

【写真を見る】没落貴族の紅子(檀)と麻雀仲間の香具山(相楽樹)、保呂草(萩原聖人)、小鳥遊(千葉雄大)※写真左から

檀演じる、美貌の没落貴族で“自称科学者”の瀬在丸紅子(せざいまる べにこ)が、抜群の推理力と行動力で難事件に挑む。共演は紅子の執事・根来に長塚京三、紅子の元夫で刑事の林に神保悟志、紅子の麻雀仲間で探偵兼便利屋・保呂草に萩原聖人、保呂草の事務所に出入りしている女装癖のある小鳥遊千葉雄大ら。

檀は「紅子は、今は貧乏な暮らしをしていますが成金ではなく生粋のお嬢様。子供の頃からいろんな教育を受け、大きなお屋敷で大事に育てられてきた人だと思います。紅子は言葉遣いが独特なので、一歩間違えたら高飛車でわがままに聞こえてしまうかもしれないので、そうならないように気を付けました。むしろ、その言葉遣いが紅子のチャーミングさにつながればいいな、と思って演じました」と役の印象と役作りをコメント。また「いろんな謎解きの作品はありますが、ちょっと違ったタイプの物語、趣の変わった作品だと思います。いろんな個性的なキャラクターがいい形でバランスをとってひとつの作品になっているので、それぞれの役者が奮闘している姿に注目していただければと思います」とアピールした。

【あらすじ】かつて栄華を極めた瀬在丸家は没落し、その令嬢であった瀬在丸紅子は、売却したかつての屋敷の離れに居候し、実験にいそしみながら一人息子のへっくん、そして40年来の執事・根来機千瑛(ねごろきちえい)と共に生活している。発明で一獲千金をもくろむ自称科学者だが、その実態はミステリーを読みふけり、近所のアパート・阿漕荘の面々と麻雀ばかりしている。ある日も紅子は近所のアパート・阿漕荘で探偵・保呂草潤平(ほろくさじゅんぺい)、小鳥遊練無(たかなしねりな)、香具山紫子(かぐやむらさきこ/相楽樹)と雀卓を囲んでいた。その時、保呂草に1本の相談電話が入る。電話の主は紅子が居候する屋敷の現住人・小田原静江(川上麻衣子)。静江は自分の44歳の誕生日パーティーの準備のさなか、彼女宛に脅迫めいた封書が届いたことを話し、保呂草にパーティーの警備を依頼してきたのだった。一方、警視庁捜査一課・警部の林はここ3年連続6月6日に11歳、22歳、33歳の被害者が出ている連続殺人事件を追っていた。林らは、ことしは44歳の女性の被害が出るのではと危惧しつつ、警戒を強めていた。静江のパーティー当日。保呂草や紅子らが集まる中、事件が発生してしまう…。

檀れい主演「赤と黒のゲキジョー 『スペシャルドラマ 瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角~』」の放送が決定