2021年からボーフムでプレーしてきた日本代表FW浅野拓磨。契約は2024年6月末までとなっているが、チームとの契約延長を拒否し、今夏にフリー移籍すると報じられている。

ただ、ボーフムのスポーツディレクターであるパトリック・ファビアンは、『Tief im Westen Das VfL-Magazin』で、その報道を否定した。

「この報道は正しくない。浅野拓磨とは彼のスポーツ的な将来について1年ほど話し合ってきた。ただ、彼は新契約についての具体的な交渉はしたくないという意思を示してきた。

拓磨は我々にとって重要な選手であり、来季以降も彼を引き留めたい。ただ、契約延長は一方通行ではない。

様々なレベルの関心があり、少なくとも2者がいる。我々はトライを続けるが、拓磨は我々との契約をキャンセルしたわけではない」

浅野と契約延長する可能性がなくなったわけではないと主張していたようだ。

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現在、浅野は日本代表としてアジアカップに出場するためにチームを離脱中。トーマス・レッチュ監督は「拓磨は重要な選手。シーズン前から大会があって、拓磨が決勝までいないかもしれないことは分かっていた。日本が勝ち進む可能性は多いにあるからね」と述べている。

浅野拓磨の退団決定説、ボーフムのSDが否定 「この報道は正しくない」