●Googleの評価が高く、口コミ数も多い「大阪・梅田の洋食屋」BEST3を発表! 『食楽web』の評価を交えたランキングをご紹介します。

 大阪屈指の繁華街・梅田は、情緒が漂う居酒屋から高級レストラン、長年愛され続ける老舗の名店など、さまざまなお店が集まるグルメ激戦区。ボリューム満点でがっつり食べられる人気の洋食店もたくさんあります。

 今回は、Google上の検索で評価が高く、口コミ数も多い「梅田の洋食屋」3軒をピックアップ(大手チェーン店を除く)。行列ができるお店やテレビで取り上げられている有名店などを、『食楽web』の評価を交えたランキング形式でご紹介しましょう。

ベスト3はこちら!

1位:ぶどう
2位:欧風軒
3位:おおさかぐりる

※評価(Googleサーチより)の数値は2023年12月30日現在のものになります。

【1位】梅田でハンバーグといえばココ!『ぶどう亭』評価:4.3 口コミ数:720

 ランキング1位は、梅田でハンバーグといえば必ず上位に来る有名店『ぶどう亭』。食べログの「洋食百名店2022」に選ばれており、連日ランチタイムには長蛇の列ができるほどの人気です。平日の13時ごろに訪れましたがすでに8組並んでおり、20分ほど並んでやっと入店できました。

好きなものが全部詰まった欲張りメニュー「Aセット」

1050円
1050円

 このお店のおすすめメニューは、ハンバーグとエビフライポテトコロッケという洋食の王者3つを集めた「Aセット」。大人のお子様ランチのようなプレートにテンションが上がります。追加料金でハンバーグの増量やポテトコロッケカニクリームコロッケに変更などのアレンジもできますよ。

 エビフライは粗めのパン粉が使われていて外はザックザク、中はプリプリの食感。爽やかなレモンとさらっとしたタルタルソースがよく合います。

[食楽web]
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 ポテトコロッケは、ひき肉とホクホクのじゃがいもが使われたシンプルな味わい。下半分にだけデミグラスソースタルタルソースがかかっているため、コロッケそのものの味と、背徳感のあるこってり味の両方が楽しめます。

 このお店の看板メニューとも言えるハンバーグは、お箸を入れるとドバッと肉汁が飛び出しました。つなぎをあまり使って無さそうな肉肉しさなのに、食感は驚くほどふわふわ。さらっとしたデミグラスソースは、酸味と苦味のバランスが良い親しみやすい味でご飯が進みまくります。

 ちなみにセットのご飯とスープおかわり自由。ちょうど良いタイミングで店員さんが「おかわりどうですか?」と声をかけてくれるので、つい食べすぎてしまいました。

ぶどう亭』は味良し、ボリューム良し、値段良しの三拍子が揃っていて、人気なのも納得。長時間並んだ甲斐がありました。梅田でおいしいハンバーグが食べたいなら、絶対行くべき名店です。

●SHOP INFO

ぶどう

住:大阪市北区梅田 1-1-3大阪駅前第3ビルB2F
営:11:00~22:00(L.O.21:00)、日祝日は21:00(L.O.20:00)
休:年末年始

【2位】行列ができる洋食屋『グリル欧風軒』評価:4.2 口コミ数:902

グリル欧風軒』は、大阪駅前第4ビルにある行列ができる洋食屋。『ぶどう亭』と同じく食べログの「洋食百名店2022」に選ばれた人気店です。店内は木目調の落ち着いた雰囲気で、ゆったりと寛げますよ。このお店のセットメニューは、“洋食を気軽に食べてほしい”との思いから、お茶碗に盛られたご飯と味噌汁がついた定食スタイル。人気メニューはオムライスエビフライがセットになった「オムライスエビフライ (1100円)」です。ふわふわの卵と優しい味のケチャップライス、濃厚なデミグラスソースは間違いない組み合わせ。大ぶりのエビフライが2本のっていて、食べ応え抜群です。

●SHOP INFO

グリル欧風軒

住:大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル B2F
営:11:00~21:00(L.O.)
休:年末年始

【3位】昭和26年創業の老舗『おおさかぐりる』評価:3.8口コミ数:372

 阪急大阪梅田駅から徒歩1分の場所にある新梅田食道街は、約100店舗もの飲食店がひしめき合うグルメスポット。その中でもさまざまなテレビや雑誌で取り上げられているのが、昭和26年の老舗洋食店『おおさかぐりる』。このお店の名物メニュー「ボルガ(1150円)」は、オムライスの上にとんかつがのったボリューム満点の一品です。コクがある自家製デミグラスソースがかかっていて、オムライスとカツとのコンビネーションが絶妙。ライスの量を大、中、小から選べるので、胃袋に自信がある方は大盛りにチャレンジしてみてください。

●SHOP INFO

おおさかぐりる

住:大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街1F
営:11:00~21:30
休:無休

(撮影・文◎安達春香)

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