ビニール袋を結ぶ時、「袋の中身がいっぱいで結べない」「横に広がったビニール袋をうまく結べない」など、悩んだことはありませんか。

X(旧Twitter)にて、防災に役立つさまざまな情報を発信している警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)が、子供から大人まで簡単にできる『ビニール袋の結び方』を紹介しています。

警視庁警備部災害対策課の『ビニール袋の結び方』の投稿のほかにも、『固いビニール袋の結び目を簡単に解く方法』もあわせて紹介するので、ぜひ試してみてください。

『ビニール袋の結び方』

子供から大人まで簡単にできる『ビニール袋の結び方』。分かりやすいように、袋の持ち手になっている2つの輪をそれぞれ、赤の輪、黒の輪としています。

1.赤の輪、黒の輪に、それぞれ親指と人差し指を通します。

2.輪に指を通した状態のまま、赤の輪に通した指で黒の輪を、黒の輪に通した指で赤の輪を摘みます。

3.摘んだら、それぞれの輪を外側に引っ張ります。

4.もう一度この工程を繰り返したら、完成です。

このライフハックの投稿には、「これなら子供でもできそうなので、一緒にやってみます!」「知らなかった。こんなに簡単にできるんですね」「これは覚えておかないといけませんね!」などのコメントが寄せられていました。

『固いビニール袋の結び目を簡単に解く方法』

一度固く結んだビニール袋は、なかなか解きにくくなってしまいます。ビニール袋の中身を取り出そうとしたり、追加で物を入れたりしたい時、結び目が解けずに苦戦した経験のある人も多いのではないでしょうか。

固く結んだビニール袋は、とある方法で簡単に解けるようになります!

1.袋の持ち手になっている2つの輪の、どちらか片方をねじります。ねじる数を重ねていくと、ねじった輪が次第に固くなっていきます。

2.固くなるまでねじった輪を、袋の結び目に向かって押し込みましょう。

3.押し込んでいくと、袋の結び目がだんだん緩んで、簡単にほどけます。

紹介した『ビニール袋の結び方』は、ビニール袋の中身がいっぱいで結びにくい時でも、持ち手の輪っかに指が通せれば誰でも簡単に結べます。

また固く結んでしまったビニール袋も、片方の持ち手を固くねじって結び目に押し込めば、簡単に解けます。

日常生活ではもちろん、災害時にも役に立つのでぜひ覚えておきましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
MPD_bousai
※写真はイメージ