東京司法書士会武蔵野支部は、武蔵野市と共催で、令和6年4月1日から運用が開始される相続登記義務化の周知並びに遺言書や家族信託を活用した円満な相続対策に関する市民公開講座を、令和6年1月27日(土)に開催します。
東京司法書士会武蔵野支部 市民公開講座
会場 ：武蔵野市立武蔵野スイングホール 11階 レインボーサロン
(武蔵野市境2丁目14番1号)
電話番号：0422-54-1313(法律相談の予約電話番号はこちらではありません)
開催時間：13:00～15:30(12:30～受付開始)
参加料 ：無料
お申込み：不要(上記の開催時間内に来場ください)
主催 ：東京司法書士会武蔵野支部
共催 ：武蔵野市
近年、所有者が不明の土地や空き家への対策が多くの自治体で注目を浴びています。
火災や不審者などの防犯上の問題、長期間放置されることで相続手続等法的手続の複雑化、納税者が不明になるなど、多くの問題の温床となってしまいます。
この問題を解決する糸口として、令和6年4月1日から運用が開始される『相続登記の申請義務化』について、多くの方に制度の内容や重要性を知っていただきたいという想いから、市民公開講座を開催します。
実際に相続の場面を迎える前に『3分で書ける遺言書』や『家族信託』を通じて、次世代の所有者や、将来の家族の問題を事前に解決しておくことが重要です。
そこで、相続・家族信託の専門家である司法書士が、難しいイメージがある遺言書や家族信託についてわかりやすくお伝えするイベントです。
■第1部 13:15～13:50
相続登記の義務化と相続対策のはじめの一歩 3分で書ける遺言書
令和6年4月1日から運用が開始される相続登記の申請義務化についての情報や、相続をスムーズに進めるための対策として利用される「遺言書」について、わかりやすくお話します。
講師：武田 一樹(たけだ・かずき)
東京司法書士会会員 武蔵野支部支部長／いつき司法書士事務所 代表司法書士
司法書士業23年 1,000件以上のご家族の相続案件を取り扱った経験から、すべてのご家族に相続対策に取り組んでいただくためのセミナー開催に注力。
「3分で書ける遺言書セミナー」や、親子の会話を増やすための「親孝行エンディングノートセミナー」などを開催。
現在、東京司法書士会武蔵野支部支部長を務める。
■第2部 14:00～15:30
『家族信託』を活用して“安心の老後”と“円満な相続”を実現する！
～成年後見・遺言に代わる認知症対策・争族対策・親なき後対策～
家族信託の第一人者として、いま各メディアから引く手あまたの人気講師が、『家族信託』を活用した相続対策・生前に取り組むべき活用事例などを交えながえら、わかりやすく解説します。
講師：宮田 浩志(みやた・ひろし)
東京司法書士会会員／宮田総合法務事務所 代表司法書士
後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・任意後見等の仕組みを活用した「認知症による資産凍結対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。
特に家族信託のコンサルティング分野では先駆的な存在で、日本屈指の相談・組成実績を持ち、全国でのセミナー講師、新聞・雑誌の取材・寄稿も多数。
著書に、最新刊『図解 いちばん親切な家族信託の本』(ナツメ社)等がある。
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