アジアカップの日本代表メンバーから漏れた相馬勇紀。

ポルトガル1部のカーザピアでプレーする彼は、9日のモレイレンセ戦で今季初ゴールを決めたが、14日のファマリカン戦ではまさかの交代に見舞われた。

後半11分に途中投入されるも、後半43分にベンチへ下げられたのだ。カーザピアは後半41分にGKが一発退場。控えGKを投入するために交代させられたのが相馬だった。

『O Jogo』によれば、ペドロ・モレイラ監督は、相馬の交代についてこう述べていたそう。

「あれは勇紀への罰ではなかった。今週、彼は風邪のような病気になり、この数日は練習できていなかった。熱があった。

今週にあったことを踏まえて、(相馬の代わりに先発させた)パブロにチャンスを与えた。最近の勇紀の活躍からすれば考えられないことだ。

その一方、試合では特殊な状況もある。あの時はDFラインを変えたくなかったし、唯一の解決策は先に投入した選手を交代させることだった。私はそういう監督ではない」

相馬はもともとコンディション不良気味だったようだ。

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なお、カーザピアは0-2で敗戦し、ファマリカンに開幕節以来となるアウェイでの白星を献上している。

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