ダウンタウン・松本人志

ダウンタウン・松本人志の性行為強要スキャンダルについて、14日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で上沼恵美子がコメント。「真っ赤な嘘ではないと思う」「ちょっと気緩みすぎてた」など、厳しいコメントを連発した。

 

■「真っ赤な嘘ではないと私は思う」

同報道を追っていたという上沼は、松本の芸能活動休止に「びっくりした」と本音を吐露。だが、松本や吉本興業が「事実無根」としている記事内容については、「ここまで書かれる必要はあるのかなってのは、きっとお思いだと思う」などと慮りながら、「悪いけど、全く行いが良かって、真っ赤な嘘ではないと私は思う」と疑いを向けた。

その後は「松本に憧れた」とお笑いを始めた芸人が多数いることを語り、「芸人さんの人生を決めたダウンタウン」「2年3年活躍するのでも大変な世界で、30年も王様でトップで走ってきたって、すごい力を持ってるわけですよ」など、お笑い界における松本の影響力に触れていく。

 

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■自身の立場を自覚すべきだった?

しかし、この立場を踏まえ、「その辺の自分の立ち位置というのか、一等賞獲って、トップで君臨して長年やっていうところで、舞台と仕事と私生活が別やっていうのは、もう通らへんと思うねん」などと指摘。影響力ゆえに、私生活でも芸人の模範となるべきだったとの持論を展開する。

さらに、「全く知らない仲じゃないから、偉そうなこと言わせてもらうと」としながら、「遅いのかもわかんないけど、こんなことを文春に書かれるということは、何もなかったわけじゃない」など、記事には信憑性があると再度睨んだ。

 

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■「ちょっと気緩みすぎてたかなぁ」

そして記事内の告発については、「その詳細を見てみますとね、私も一応、歳いってても女やってるんで、吐きそうになったの。その行為がね」と率直にコメント。同じ女性として強い嫌悪感を抱いたことも明かす。

また、「自分の人生でありながら人生でないと思うのよ」「御自分の好きなように、やんちゃには生きられへん」「自分の置かれてる立場がもっと重要だったっていうことを考えないと」「30年トップやねん。ちょっと気緩みすぎてたかなぁ」など、お笑い界のトップとして、多くの芸人の人生を変えた責任に改めて触れた。

 

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■記者会見を勧める場面も

その後も上沼は止まらず、「記事が事実だったらよ?」としながら、「でも具体的すぎるから」「超一流なのに、遊びは3流以下やったね」とバッサリ。休業についても、「やりにくいやろなとは思いますね」と理解は示しつつ、「裁判のために休業しますってのは詭弁やと思います。別に裁判やる方でも仕事しててもいいんで」と述べた。

また、「あなたは日本一の方やねんから、堂々と出て『僕はこういうことでこういう心境でいます』と」などと記者会見を勧める発言も。「意地になって『俺は事実無根だ』『法的措置』って、ここがね、なんか子供みたいと思うの」「奥さんもお嬢さんもいてんのに、最低なことしてますよ。謝罪してくださいよ、女性たちに」など、終止にわたって厳しい姿勢を貫いていった。

松本人志の性加害疑惑、上沼恵美子が辛口連発 「真っ赤な嘘ではないと思う」「遊びは3流以下」