全国各地で異なる「県民性」。お金の使い方や貯蓄額、小遣いの額にもさまざまな違いがあるのでしょうか。ソニー生命保険東京都千代田区)が、「47都道府県別 生活意識調査」の一環で「マネータイプ」についても調べ、結果を紹介しています。

 調査は2023年11月2~10日にかけて、全国の20〜59歳の男女を対象にインターネットで行われました。ランキングは計4700人(各都道府県100人)の有効回答を元に、マネー関連の意識や状況として当てはまると回答した割合で作成されたものです。

「自分は倹約家だと思う」という回答の第3位は59.0%と同率で「埼玉県」と「滋賀県」がランクインしました。第2位は61.0%の「茨城県」、第1位は67.0%の「徳島県」という結果でした。

「自分は浪費家だと思う」という調査では、第3位が42.0%の「佐賀県」、第2位が43.0%の「熊本県」、第1位が44.0%の「島根県」という結果でした。

 同調査では「自分はマネー関連の知識が豊富だ」という質問もしています。トップは、24.0%の「大阪府」で、続いて23.0%の「埼玉県」、22.0%の「神奈川県」でした。

 貯蓄額と小遣いの額についての「現在の貯蓄額」の平均は、1位が629万2000円の「愛知県」でした。2位は617万4000円の「東京都」、3位は566万8000円の「兵庫県」という結果になりました。

 また、「1カ月のお小遣い額」の平均は、1位が「東京都」で3万5600円、2位が「福岡県」で3万2850円、3位が「千葉県」で3万2650円という結果だったとのことです。

オトナンサー編集部

「47都道府県別 生活意識調査」の一環で行われた「マネータイプ」の結果は…