ラツィオは14日、セリエA第20節でレッチェをホームに迎え、1-0で勝利した。ラツィオのMF鎌田大地はベンチ入りも出場しなかった。

前節ウディネーゼに競り勝って3連勝とした7位ラツィオ(勝ち点30)は、L・アルベルトの復帰を受けて鎌田がベンチスタートとなった。

12位レッチェ(勝ち点21)に対し、3トップに右からイサクセン、フェリペ・アンデルソン、ザッカーニと並べたラツィオは13分に決定機。L・アルベルトのポストプレーからボックス中央に走り込んだイサクセンがシュートに持ち込んだが、GKの守備範囲だった。

23分に右肩を負傷したパトリックプレー続行不能となってロマニョーリが投入された中、33分のピンチではカバのゴール至近距離からのシュートをGKプロベデルが好守で阻止。

ハーフタイムにかけては膠着状態となった中、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、イサクセンに代えてペドロを投入したラツィオは54分に決定機。ボックス左でL・アルベルトのパスを引き出してコントロールシュートを狙ったが、わずかに枠の上に外れた。

それでも58分に先制する。L・アルベルトダイレクトパスをボックス右で受けたフェリペ・アンデルソンがシュートを決めきった。

先制後は小康状態で推移した中、レッチェに好機を与えることもなくウノゼロで逃げ切り。ラツィオが4連勝としている。