近年〝絶対女王〟不在の女子アナ界は、群雄割拠の情勢だ。今年は「我こそは」とズ抜けた女子アナが出現して変革の年になりそう!

 テレビ局のスタジオから宇宙に飛び出す気マンマンなのが日本テレビ・浦野モモアナ(24)。「ヒルナンデス!」のアシスタントに抜擢され、人気急上昇中だが、昨年7月1日付で同局の「社長室宇宙ビジネス事務局」兼務となったのだ。

 日テレ関係者が語る。

「浦野アナは小学生の頃に漫画『宇宙兄弟』を読んで宇宙のトリコになった日テレ随一の『宇宙愛』の持ち主。入社直後の研修時に宇宙ビジネスの講義を受け、『〝宇宙アナウンサー〟になりたいんです!』と講師に駆け寄ったほど」

 女子アナとなった今も「宇宙進出」を本気で考えているという。

「本人は周囲に『宇宙飛行士になってみせる』と真顔で言っている。今年からアナウンサー業を一旦休止し、宇宙に行くためのトレーニングに専念する可能性が高まっています」(前出・日テレ関係者)

 エイリアンと接近遭遇に一番乗り!

 昨年、テレビ東京を退社しフリーに転身した森香澄(28)はテレ朝弘中綾香アナ(32)のお株を強奪中。

「独立後、あらゆる言動がネットニュースで取り上げられるようになった森ですが、その背景にはキャラ被りだった弘中アナの産休による不在が大きい。ここ半年で業界内では『あざといアナ』は弘中アナから完全に森にすげ替わりました」(テレビ局関係者)

 絶妙のタイミングで「あざとキャラ」を弘中アナから乗っ取った森が次に奪うのが「毒舌キャラ」だ。

「彼女はテレ東時代に先輩アナやスタッフを言いたい放題罵った『暴言音声』の流出騒動で知られ、根っからの毒舌ぶりでは弘中アナ以上。いずれにせよ、今後バラエティーで生き残るために毒舌路線にシフトするのは必然です。『あざとさ』と『毒舌』が代名詞の『2代目弘中綾香』としてテレビ界に君臨するのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

 昨年は渡邊渚アナ(26)ら体調不良で番組を欠席するアナが続出したフジテレビ。今年は「体力重視」のキャスティングとなる。

 フジ関係者が証言する。

「渡邊アナだけでなく10月に井上清華アナ(28)が『めざましテレビ』を7放送日連続で欠席し、女子アナの『過労問題』への批判が局に殺到したことで、上層部から『少しでもキツそうなら休ませろ』とのお達しが出たんです。そうなると若くて体力のあるアナしかレギュラーで使えなくなる。結果として今年から『めざまし』MCは井上アナから若手エースの原田葵アナ(23)に代わるのが既定路線となった。他の帯番組でも、元陸上選手でアナウンス部随一の体力を誇る松﨑涼佳アナ(24)が重用されることになる

 一方、BS-TBSの「おんな酒場放浪記」での酒豪ぶりで話題のTBS・日比麻音子アナ(30)の健康不安が現実味を帯びている。

「日比アナは『番組の予習』と称して飲み歩きの頻度が激増している。家飲みでも酒量が相当増えており、周りからは『絶対に痛風になる』と成人病説が囁かれていることだけがネックです」(TBS関係者)

 NHKでは看板アナの大シャッフルが発生する。

「今年は桑子真帆アナ(36)の『妊活退社』が濃厚で、局は和久田麻由子アナ(35)と林田理沙アナ(34)のツートップ体制になりそうです。また『ブラタモリ』のアシスタントを務める福岡放送局の野口葵衣アナ(28)が本格的に全国進出する模様で、女優ばりのオーラと美貌で一躍トップアナに駆け上がるのは間違いない」(NHK関係者)

 1年後の女子アナクイーンは絞られたか!

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