趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第16週「ワテはワテだす」（第72回）が15日に放送され、俳優の生瀬勝久が喜劇王・タナケンこと棚橋健二役で登場。個性的なキャラに、ネット上には「ニコリともしないタナケンが怖すぎ」「とにかくタナケンの圧がすごい」などの声が集まった。
【写真】明日の『ブギウギ』場面カット 偶然、小夜（富田望生）を見かけるスズ子（趣里）
小夜（富田望生）が姿を消してから3か月後のある日、スズ子（趣里）のもとに山下（近藤芳正）がやってくる。喜劇王・タナケンが、自身が演出・主演する舞台の共演女優を探していて、スズ子に会いたいと言っているという。女優は畑違いだと断ろうとするスズ子だったが、山下に説得され、一度タナケンに会うことになる。
後日、稽古場を訪れたスズ子と山下。2人は緊張しながら待っているものの、タナケンはやってこない。待つことおよそ2時間…。付き人を連れてタナケンが姿を見せる。山下やスズ子が丁寧に挨拶をしてもニコリともしないどころか一言も発さないタナケン。沈黙を埋めるようにスズ子は話続けるが、タナケンは黙って台本に目を落とす始末。
スズ子が困惑しつつ「あの〜聞こえてはりまっか？ “会いたい”言われて来たのに、なんや無視されてるみたいで…」と冗談めかして笑うと、タナケンは大きな目を見開いて「よくしゃべるね」と一言。そしてタナケンは、配役に困っていることを“ある人”に相談したところ、スズ子を勧められただけだと明かす。
スズ子は「ほんで…どうでっか？」と聞くと、タナケンは彼女を見て「どうだろうね？」と聞き返す。するとそこへスズ子を薦めた張本人で舞台の音楽監督でもある羽鳥（草なぎ剛）が登場。羽鳥は舞台に出るスズ子のために新曲を作ったと言うと、スズ子は観念して舞台に挑戦することを決めるのだった。
放送後、ネット上には生瀬演じるタナケンへの反響が相次ぎ「ニコリともしないタナケンが怖すぎ」「喜劇王タナケンさん…厳しそう…」「とにかくタナケンの圧がすごい」などのコメントや「生瀬さん、存在感凄い」「生瀬さんの本領発揮！」「生瀬さんさすが目だけでもおもしろい」といった投稿が寄せられていた。
コメント