お笑いコンビ・流れ星☆のたきうえ(瀧上伸一郎)と2020年10月に離婚を発表し、2022年4月末から実家がある新潟県長岡市内で小学生の娘と暮らす小林礼奈。彼女がブログで、昨年春の新潟県長岡市議選に立候補を断念した本当の理由は「元夫の瀧上伸一郎氏から脅されたため」と告白した。立候補断念の記者会見では「準備不足のため」と説明していたが、会見にも同席した米山隆一衆議院議員から真実を公表することを止められたという。

小林礼奈は2023年の年明けからの動きが慌ただしくなり、同年2月に入ると選挙用と思われる写真撮影が行われ、この時の顔写真がX(旧ツイッター)やフェイスブックアイコンに変更された。フェイスブックのヘッダーには「“あ”かるく “や”さしい “な”がおかに!」と小林の名前に引っかけた立候補のスローガンのような文を掲載して準備万端。後ろ盾である米山隆一衆議院議員がXで「ご自身がシングルマザーで困っている人の支援を力を尽くしたいとの事です。頑張りましょう!」と小林を激励した。あとは2月27日の記者会見で、小林が市議選への立候補を表明するだけになっていた。

しかし蓋を開けてみると、出馬取り止めの記者会見となってしまった。その理由について、小林は「2か月という短い期間で準備をしてきたが、米山隆一衆院議員とのコミュニケーション不足のために、出馬するにあたっての準備や手伝ってもらう人員などが準備として足りていなかった」と語り、米山議員も自分のサポート力不足を認め「本当に小林さんにもご迷惑をおかけして申し訳なかった」と謝罪していた。ただ、この記者会見後に更新したブログでは、遅い昼食をとりながら「思いの丈を、辛いもので流し込むという2月27日15時18分」と綴っており、どうやらもっと話したいことがあったようだ。

この市議選出馬騒動から1年、小林は今年1月15日のブログで「出馬する準備はできていて、HP用の写真も、HPの開設もお金をかけてやっていました」「立憲民主党の推薦も決まっていて、あとは出馬表明をあの会見でする予定でいました」と明かしている。立候補断念の本当の理由は、「会見の前日に元夫の瀧上伸一郎氏から【出馬したら結婚してたときに複数人の男性と不倫していた】と週刊誌が動くぞ」と脅されたからだという、そして、これを聞いた米山議員から「それが事実だろうと事実じゃなかろうと関係なくて、貴方が傷つくのが目に見えているから出馬は辞めよう」と諭されたそうだ。

今回、公表することを決めたのは、「今後またやりたい事や夢や目標、挑戦のチャンスができても、私の今後の人生もずっと邪魔されるのかな…」「犯罪めいた事をされているのにも関わらず、ここまでしてわざわざ私が隠してやる事はない」との強い思いからだという。

小林は現在、自分の力になってくれる弁護士を探している。今回の表明は元夫に対する宣戦布告にも思えるが、彼女を市議へと推していた米山議員やたきうえの言い分も、ぜひ聞かせてほしいものだ。

画像は『小林礼奈 2024年1月14日付オフィシャルブログ「自分の運動神経に絶望しました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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