ブラジルのフラメンゴは、サッスオーロに所属するウルグアイ代表DFマティアス・ビーニャ(26)の獲得に動いているようだ。イタリアスカイ』が報じている。

母国クラブのナシオナルでプロデビューを飾ったビーニャはパウメイラスを経て、2021年8月にローマへ加入。長期離脱中のMFレオナルド・スピナッツォーラの穴を埋める存在として公式戦37試合に出場したが、シーズン後半は出場機会が激減。

昨シーズンもジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼を得ることはできず、今年1月には出場機会を求めてボーンマスへ、今シーズンはサッスオーロへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。サッスオーロではこれまで公式戦16試合に出場し3アシストを記録していた。

スカイ』の報道によれば、フラメンゴは所属元のローマへ移籍金700万ユーロ(約11億1700万円)+ボーナスのオファーを提示しており、ビーニャを構想外と考えるローマはこのオファーを受け入れる構えだとのこと。

なお、ビーニャの代理人は14日にローマの幹部と会談しており、その際にローマ側からこのオファーに応じる意向を伝えられたという。両者の話し合いはまだ続いているが、近日中に正式発表されるだろう。