福岡市に拠点を置くDOKOJAPAN株式会社は、デジタル・サービスを提供し、日本各地にある店舗を支援する「menuforGOOD」(メニュー・フォー ・グッド)を新たに立ち上げ、サービスを拡大中です。この新しいプラットフォームは、地域の生態系や環境にプラスの影響をもたらす地元の店舗を集約し、多くの方が見れるようにアクセスの向上を提供します。また、魅力的なコンテンツを通じて、地方都市やコミュニティをグローバルな舞台に紹介していきます。

「menuforGOOD」では、ユーザーが商品を検索し、その商品を提供している国内の店舗やお店のリストにアクセスすることができます。このプラットフォームでは、各店舗のストーリー、場所、メニューなどの詳細情報も併せて提供しています。

「chocolate」や 「matcha」といった簡単な検索ワードを入れるだけで、ユーザーは即座に多様な選択肢を探し出すことができます。データベースは継続的に改訂され、各店舗が商品に関する情報を追加していくため、最も正確で最新の詳細情報が表示される仕組みになっています。「menuforGOOD」のバッジは、多言語サポート、樹木寄付への参加などのGOODな店舗のGOODな取り組みを素早く知ることができます。

さらに、このプラットフォームは、様々な食の嗜好や制限にも対応し、ユーザーに透明性を提供することを大切にしているため、商品の多様性を重視しています。日本ではビーガン、グルテンフリー、オーガニックに関する情報を得ることが難しい場合が多いのですが、「menuforGOOD」は、外国人顧客に対して透明性を以て情報を発信していくことの重要性について、各店舗にも理解いただきながら、このギャップを埋めていくお手伝いをしています。

ホームページに「The GOOD News」セクションを設け、各店舗に関する最新ニュースを掲載しています。また、「Today's GOOD Businesses」セクションでは、インスピレーションを与えてくれる店舗の情報が日々紹介されています。

「menuforGOOD」は現在、英語とフランス語に対応しており、世界中の人々からアクセスできます。これにより、日本を訪れる外国人旅行者は、普段は気づかないような地域のコミュニティや店舗を発見することができ、日本の豊かな文化について独自の視点を持っていただければと思います。


「menuforGOOD」はユーザーに様々な情報を提供し、日本でGOODな活動をしている店舗を見つけ出してもらうことを目指しています。

「menuforGOOD」は、DOKOJAPAN株式会社の業務実績として新たに加わったもので、多言語モバイルメニューサービスや食事の情報などを提供する最強のコミュニケーション・ツールである「DIGITOメニュー」の2020年の発売に続き、成功を収めました。

「DIGITOメニュー」が2021年福岡市トライアル優良商品認定事業として登録され、また2022年には福岡県より飲食店向け多言語サービスプロバイダーインバウンド・ソリューション)としての認定を受けました。さらにGoogle for Startups、「大阪イノベーションハブ(OIH)」、J-GoodTechなど、日本全国の活発で影響力のあるビジネスコミュニティにも近年参加しています。現在、「DIGITOメニュー」は全国で100以上の店舗で利用され、モバイルメニュー上での相談回数は5万回を超え、特にインバウンド客の増加で貴重なツールであることが証明されています。


最強のコミュニケーション・ツール「DIGITOメニュー」

DOKOJAPAN株式会社は、日本の地方を活性化するプロジェクト「Inaka Revitalization Project」(詳細は近日公開予定)の一環として、現在、遠隔地や田舎にあるすべての店舗がデジトメニューを無料で利用できるようになっており、「menuforGOOD」にも掲載されます。

DOKOJAPAN株式会社の指揮を執るのは、明確なビジョンを持って2019年に日本に移住したフランス創設者兼CEOシリエル・トーマス(Cyrielle Thomas)です。

2020年3月に初めて日本に来た目的は、「DOKOCHA」という最初のプラットフォームで「お茶ツーリズム」を開発するためでした。お茶の名所や体験のほとんどは日本の田舎にあり、そこで直面する主な課題として、外国人(外国人観光客や在住者)向けの知名度やプロモーションの不足、英語(他の外国語は言うまでもなく)を話せる人がほとんどいないなど、いろんな意味での壁がありアクセスが悪いことが、はっきりとわかりました。その中で気づいたのは、日本のローカルビジネスは「真のストーリーやノウハウを共有したい」という願望を持っており、そのためには適切なツールが必要だということでした。そこで、まず地元にある飲食店や店舗のアクセシビリティを高めるために「DIGITOメニュー」を作りました。この「menuforGOOD」は、コロナ禍を経て、地方と日本の観光産業が直面している課題に取り組むとともに、知名度アップとプロモーションを目的とするピッタリのタイミングで登場しました。その根底にあるのは、店舗がどんな「GOODな」取り組みをしているのか、そしてどんなプラスの影響を残すことができるのかをより多くの方に知っていただきたいという願いです。


「menuforGOOD」と「DIGITOメニュー」の親会社であるDOKOJAPAN株式会社の創設者兼CEO シリエル・トーマス

人口の約3割が首都圏に集中し、少子高齢化が進む日本では、地方の過疎化や地場産業の衰退が深刻な問題となっています。多くの企業が将来に不安を抱え、新規顧客の獲得だけでなく、工芸品の後継者探しの課題にも直面しています。

地方都市の中には、その独自性をアピールし、旅行者にアピールすることに苦心し、その発展に影響を与えているところもあります。また、地方の過疎化は日本の最も美しい地域にも影を落とし、見落とされ忘れ去られる原因となっています。

「menuforGOOD」は「DIGITOメニュー」と共に、紙やプラスチックの物理的なメニューをなくすだけでなく、非営利環境慈善団体「One Tree Planted」とのパートナーシップを通じて、持続可能な未来をサポートすることをお約束します。その結果、「menuforGOOD」に掲載されている店舗はすべて、地球が最も必要とする場所に木が植えられる仕組みに貢献しています。

社会的または環境的にプラスの取り組みを行っている店舗は、「menuforGOOD」上で紹介し、「DIGITOメニュー」に参加するとさらにプラットフォームでも紹介することができます。すでに「DIGITOメニュー」を利用している店舗は、自動的に「menuforGOOD」に追加されます。

地域の繋がりを強め、世界的な認知度を向上させるため、「menuforGOOD」の立上げは、DOKOJAPAN株式会社の献身的な取り組みを反映し、日本の地域社会や企業における前向きな変化を促進に繋がると確信しています。

menuforGOODへ

menuforGOODhttps://www.menuforgood.com/

DIGITOメニューhttps://digitomenu.com/

DOKOCHAhttps://www.dokocha.com/

DOKOJAPAN株式会社について

DOKOJAPAN株式会社は、フランス人創設者兼CEOであるシリエル・トーマス (Cyrielle Thomas) により2020年に設立され、デジタルプラットフォームを通じて日本のローカルビジネスをデジタル化し、そのストーリー、活動、製品、サービスを促進することを主な目的としています。「DOKOCHA」、「DIGITOメニュー」、「menuforGOOD」という3つのブランドを展開しています。

2020年に「福岡スタートアップ認証」を取得し、福岡市のウェブサイト「MATCHUP」に掲載されました。2022年に「Google for Startups」、2023年に「大阪イノベーションハブ(OIH)」の会員になりました。ブランド「DIGITOメニュー」は、「福岡市トライアル優良商品認定事業」として登録を受けました。

2022年にはスタートアップ企業の成功事例として、また両都市の繋がりの象徴として、福岡市高島宗一郎市長一行とボルドー市(フランス)に招待され、姉妹都市締結40周年記念式典に参加させていただきました

Hack Osaka 2023」や「Startup Lady Japan」による「Story Night」など数多くの影響力のあるイベントにも積極的に参加。日本経済新聞社の「Channel JAPAN」、「LOVE FM」などの様々なメディアにも取り上げられています。

プレスコタクト:pr@digitomenu.com

配信元企業:DOKOJAPAN株式会社

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