昨年1月に亡くなったエルヴィス・プレスリーの愛娘リサ・マリー・プレスリーさんの回顧録が、2024年に発売されることがわかった。娘のライリー・キーオがコラボレーターとして参加する。

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 Peopleによると、アメリカの大手出版社ランダムハウスが発表したもの。現時点ではタイトル未定だが、回顧録は長く準備されてきたもので、リサ・マリーさんは亡くなる以前からライリーに執筆を手伝うよう依頼。彼女の死後、ライリーは母の遺したテープに耳を傾けてきたそうだ。

 ライリーは声明で、「エルヴィスの娘ではなく、母の真の姿を知る人はほとんどいません」とし「母の自伝出版に携わる機会を得て、非常に名誉に思います。ですが同時にほろ苦い想いもあります」とコメント。「母について皆さんとシェアできることにワクワクしています。彼女の最ももろく、正直な姿を紹介することで、私が愛したように、読者が愛してくれることを願います」と続けた。

 遺された音声には、父エルヴィスとの関係や、グレースランドで過ごした日々、母プリシラとの複雑な関係が語られており、他にも、ニコラス・ケイジマイケル・ジャクソンとの結婚、2020年に自死した息子ベンジャミンのことなどが含まれているそうだ。

 回顧録は、2024年10月に発売される予定。オーディオブック版では、ライリーがナレーションを務め、リサ・マリーの未公開音声も使用されるという。

リサ・マリー・プレスリーの回顧録、2024年10月に発売 (C)AFLO